このレビューはネタバレを含みます▼
タイトルを見て、生きたいのに、死んでもいい?どういうこと?と混乱しました。読んで意味がわかったのですが。とてもとても切ない輪廻転生のストーリーでした。初めて、ドラマチックな出会いの輪廻転生だ!!エモ!!と思ったのですが、どんどん雲行きが怪しくなり、だだの輪廻転生じゃない、、、深い!!!そして切ない!!!1000年という想像もつかない長い時のなかで、どんな想いで、どれほどの覚悟で、輪廻転生を繰り返して、生きて、死んで、出会って、離れて、それがどれほど辛いことか、悲しいことか、そんな想いを何度も何度も繰り返してきて、それでも好きで好きで、何度でも生きて、何度でも死んで、止まらない輪廻転生、想像もできない想いです。シリアスな話でしたが、最後は運命に打ち勝ち、ハッピーエンドだったのでよかったです。あと、これは絶対にそうだ!!と思ったのですが、英心の誕生日が12/24で聖夜(holy night)ですよね。でも、聖騎士(holy knight)と読むと、祝(ほうり)の騎士っていう意味もあるんじゃないかと思って、すげー!!!となりました。最後の作者様のあとがきで本編では描かれなかった描写の回収が書かれてるので、そこも読んでもらいたいです。ちょっと気になってたことが解消されました!