このレビューはネタバレを含みます▼
前作『溺れるアンチロマンス』が初コミックスとは思えないレベルの高さで、今作も単行本に纏まるのを楽しみにしておりました!!
表紙でわかるように、まず顔面偏差値の高さですよ!!
そして千堂と和泉、イケメンリーマンが営業成績を争う天敵同士!
さらに、マッチングアプリで素性を知らず出会い意気投合。その後体もめちゃめちゃ相性がよく……と、オイシイ設定しかない!
職場ではクールで真面目な千堂の、Hの時に発動する雄みだったり、徐々に和泉に心奪われ、初めて「好き」を知ったり。
コミュ強で人たらしな和泉が、実は影で努力していたり、ノンケなのに快楽堕ちして千堂に嵌り、どんどん蕩けて可愛くなっていったり。
先が気になる展開、というより、そんな2人の人物像だったり過程や変化を楽しむ1冊!
グッとくる台詞だったり、ドキッとする表情だったり、乱れたスーツ姿だったり、多彩なエロいシーンだったり…にしおり付けてたら、10を軽く超えてた(*≧∀≦)もちろん、その中には「謎のパワーを感じるねこの絵」も入ってます(笑)
悶絶級の今作品、夏の疲れに効くこと間違いなしです!(8/12 続編決定したとのこと!楽しみすぎる~!)
***235P (これで修正甘かったら最高でした(T^T))
【追記】 2巻!めーーーっちゃよかった!!負けず嫌いな和泉の「棘」を、どうにか助けたいと、千堂が和泉兄の登場と共に掘り下げていく巻でした。「俺がいるから大丈夫!」みたいにサッと解決させないところや、それによってよりお互いが唯一無二の存在になっていく流れが秀逸でした。子どもの頃の和泉に涙腺刺激されるし、冷静沈着な千堂の熱い想いにジンときたり…1巻もよかったけど、さらにさらにこの2人が、作品が大好きになりました!!3巻期待していいですか??