ウォルテニア戦記
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ウォルテニア戦記

保利亮太/bob

面白いけど説明が冗長な割に内容が薄い

ネタバレ
2023年8月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 漫画は何年前から読んでいて、今回は小説書籍版25巻全巻を読み終わったが、物足りない!面白いけど説明長っっ!長過ぎる、全巻の3分の2ぐらいが説明じゃないかってくらい冗長でつまらない、一回ならまだしも前巻やその前の巻も説明したのにまた?!って読者をバカにするみたいで読んでイライラする、そんなもんを読みたいならウィキペディアでも読んでるわ!25巻のボリュームだぞ?普通ならここでもう大陸の半分を統一したとしてもおかしくないぜ。ストーリーはおもろいのに本当に残念、このペースで本当に完結するには後50巻あっても足りないじゃない?絶対にエタになるだろう。
コミックもコミックで説明少なすぎて更新ペースも遅いから毎回、あれ?前はどこに進んだっけ?このキャラ誰?になるよな…
後、時々設定を忘れるのがいただけない。最初はギルド登録で分厚い説明書を貰ったのに後になって紙が貴重だわ本が高いわって…戦闘力のインフレとかもちょっと、ね、武法術を用いた騎士や上級文法術士の脅威は後になって散々強調されたけど、なら主人公が初登場で大陸最強の文法術士の一人と数人の上級騎士らしき護衛を瞬殺したのと、武法術未習得時で鬼哭も未装備の主人公がフル装備のミハイルやメルティナに匹敵するレベル5ぐらいのケイルを一騎討ちで勝ったのは何なの?そもそも基礎能力と技術とかが天と地の差があるらしいが、じゃあ最新刊の主人公は一騎当千も全然おかしくない?って話になるよな…でも全然そんな風には見えないし。
後地球人をそんなんに召喚してるのに法術の土木工事用などの汎用化とか今まで誰も使わないのも何となく納得出来ない…まあいいけどさ。
ツッコミどころの多い残念なサクヒンだけど、なんだかんだ言って面白いからここまで読んだんだからね。
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