海街diary
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海街diary

吉田秋生

四姉妹の物語り

ネタバレ
2023年8月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 父親の不倫が原因の両親の離婚を経験した三姉妹と、その父親の再婚後に産まれた四女が、父親の死を境に一緒に生活をしていくお話しです。お話し自体は四女のすずが中1で両親を失い、三人の姉に引き取られるところから、高校入学を機に寮生活を迎えるまでの3年間が描かれています。淡々と、それでいて細かな描写で思春期のすずと、それぞれの姉の恋愛が進行していくのが人間味が溢れていて好きです。最後はすずが高校入学の為に家を出るところで終わっていますが、番外編として、約10年後のすずと、少しだけ姉弟だった和樹が20歳に成長して登場します。和樹は母親の再婚時に母親のおじ夫婦の所に留まり、弟の智樹は母親について行った経緯があります。さらに、再婚後に出来た赤ん坊をおじ夫婦に預けてしまっていた母親。まともに育った和樹と歳の離れた弟と、母親について行った不出来な智樹。四姉妹の父親の3番目の奥さんはダメダメだったようです。たった1話の番外編で姉たちを頼ったすずと、母親から離れた和樹の選択が間違っていなかった事が証明されて安堵しました。風太との結婚を控えたすず。上の姉2人もそれぞれの相手と結婚して幸せなんだろうな〜と思えるラストが素敵ですね。
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