このレビューはネタバレを含みます▼
受けと出会って自分がMだったと気づいたノンケ後輩杏太郎✕ゲイでネコ(多分)だけど尻はあんまりだけど後輩の攻めと出会って自分にSっ気があった事を知る直人のお話。最後書いてあったけど、編集さんからNGなし！と言われた結果、最後まで先生の癖が詰まったという1冊ですよ！！！
これはですね…杏太郎がまず攻めですが尻も乳首も弱いノンケ(しかも先輩限定でMな心が目覚める)なので作中、直人と致しながらも杏太郎の尻にガッツリ電動エネマ(多分)が入ってんすわ……しかも喘ぐ杏太郎に対してネコだけど杏太郎より感度があんまりな直人なので、喘ぐ攻め、感じてはいるが冷静に攻めを観察してSを発揮する受けという対比が見られるんスね……
しかも性活を抜きにすれば杏太郎は厳つい顔面に口下手で、直人しか見えてない直人の番犬(独占欲ゆえに)然、反して直人は天然タラシで男女関係なくバキュームしちゃうも、杏太郎と恋人になってからは番犬に鉄壁ガードされて交友関係はあるものの他を寄せ付けないので2人だけの世界を形成し、ライトだった直人が杏太郎だけは手放せない…が、先生の癖なので杏太郎は狼にならないワンコのままで、お互いに対して、尊重し合って行こうね！という…前半は身体メインですが後半は精神メイン(エロはあるよ！)になるので2度美味しい仕様です。
まぁ個人的には、直人がモロ感になってる所が見たいのと杏太郎が尻にチン棒(玩具可)入れて喘いで3Pしながらも他はお呼びじゃないのよとか、闇落ちした突き抜けた2人が見たいという欲求はあれど…コレは「2人共精神的に自立した上で信頼関係を形成する番犬と飼い主」の話なので左右の想い度がバランスよく、他人にも相手にも迷惑がかかっていない対等な世界なので読んでるコチラも精神が太陽燦燦！となります。
攻めが喘いでるのが見たい！という方、受け優位に見せかけて、平等である2人なのでソコは…！という方はご注意ですが2人の世界、2人の話を見たい方は是非とも…！是非共…受けに褒めて貰うためなら尻に玩具入れる攻めですよ？？お互い大好きじゃないと、信頼してないと無理ですよコレは。
好きだな〜〜〜ごちそうさまでした！
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