このレビューはネタバレを含みます▼
色々ツッコミどころしかないですが、何も考えず読むのならいいと思います。個人的に絵は好きです。ストーリーの問題と思われます。
国益損なうのにそもそも男爵令嬢を正妃(王太子妃)に迎えるのは現王妃の判断としては疑うし結婚式挙げるように勧めるとか気がふれたんかと思うしそもそもそんなのを王太子にするのもどうかと思う。第3王子って設定なら、上にもっとましなのいるんじゃ…？と気になりながら読んでました。それに王が婚約破棄の時点で『え？』ってなってるの、現実的でなさすぎる。そんなに情報手元にない王様とか国大荒れでしょ…と思いました。あと婚約破棄された後に側妃の力になるって中々断言するもんでも無いですよね。領地運営に携わ(れ)るのかは別として国政に絡む部分で力になれるのなんて1部だろうし。お茶会で力になる方面？あまり社交力なさそうでしたけど…そもそもそんなに辺境伯家の力が大きいならより領地に返さないように王家も動くのではって感じました。
ネタが古いって書いてる方居ましたけど、私も古いと思います。わかんないやつもチラホラ…原作の方の好みかと思いますが、コミカライズで忠実に再現した結果、もりもりになっちゃったんだなって感じです。展開が早いと言うよりはそのオチを入れるために回してるから中身がないって印象です。シンプルに後半は迷走が伝わりました💦
転生者の王子の言葉も、口に出さずに心の中で思うとかだったらまだ良かったのかなあ。主人公のみんなの笑顔が見たかった描写も唐突で脈絡を感じられなかったり、謎の角度のお色気キャラ(テイムしたネズミ)のねじ込みだったり、ストーリー的には頭にハテナが沢山生まれるものでしたが未完にならなくて良かったです。でも｢買わなくてよかったかな、これは。｣が最後まで読んだ感想なので、ポイントありあまってるよーって方は読んでみてください。
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