発情期じゃなきゃ殴ってる! シロ編
」のレビュー

発情期じゃなきゃ殴ってる! シロ編

佐崎いま+高瀬ろく

スピンオフ

ネタバレ
2023年8月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「発情期じゃなきゃ殴ってる!」の2巻を読んだ後に読むことをオススメします。この巻でも成立しているけれど、背景がわかる方が面白いから。そして、本編の3巻に戻って読む。他のレビュアーさんが書いてくれていましたが、有り難かったですよ。
オオカミとウサギ体質による月の満ち欠けで現れる発情期。体質同士に出会うのも難しいなか、出会った2人。欲が満たされず粗暴さを振りかざしていたシロが、ワンちゃん宜しく可愛くなっちゃって(笑)大事にしたいだなんて思うとは。オオカミの片割れを亡くし、自暴自棄になっていた支倉も、普通の生活ができれば幸せこの上ない。
お爺さんの支倉手記、もっとなんか出てくると思ったんだけどなぁ。
でも、番的な2組が、「友だち」になって楽しく食事ができる。考えられなかっただろう。宇佐美の性格がここまで来させたのかなと思う。エチシーンはたくさんありますよ。でも、エチくないです(笑)幸せそうで。
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