このレビューはネタバレを含みます▼
新刊作者買い!
前作、『啼かせてやるよヤンキーくん』のマキがチラッと登場していることに感動〜!!大学生入ってバンドやってる〜!!また見れて嬉しいです。
こちらのお話は、同じ大学に通うバンドマン・シンゴ×イケメン・瀧。
瀧のおばあちゃんを通じて顔見知りの二人でしたが、瀧がシンゴに声をかけて友達になることに。
お付き合いに発展後も瀧は愛されているか不安を持っていましたが、そんな瀧を見て愛を伝えたいと思うシンゴがサプライズするストーリー。
シンゴの見た目はピアスバチバチの派手目なロッカーなんですが、中身は愛に溢れた優しい男でキュンときました。
おばあちゃんが亡くなったことを泣いて悲しんでいて、涙脆いんだろうけどこんなに泣いてくれるなんて良い人すぎる。
今までの恋愛であまり愛されてこなかった瀧にとって、こんなに温かい人はシンゴが初めてだったんだと思うと、ひとつひとつが嬉しくて胸がいっぱいになります。
肌を重ねるのが急に恥ずかしくなるのもわかるなぁ。
最後のステージ上からの声掛けも、愛に飢えている瀧に対してシンゴが想いを伝えたい、というところからだし、シンゴがよく瀧を見ていることがわかってキュンキュンしました。
見た目とか口とか悪くても、周りをよく見ていて面倒見の良いシンゴみたいなキャラ、絶対沼です。
今までシンゴと付き合って別れてきた女の子達、絶対見る目ない〜!!