「愛されたいから、愛したい」って。





2023年8月26日
お互いにゲイで、20代後半で……親兄弟との関係とか、将来とか、不安を抱えて生きている二人、という設定はいいと思います。親との確執がどちらも紋切り型に感じましたが、洋子さんとお兄さんがいい人なのが良かったです。
が、肝心の央倫と駿斗の関係が好きではなかった。相性が良くて楽、ゲイとして気持ちをわかりあえて楽な人が、たまたましんどいときに隣にいたから……ぐらいに見えてしまって、「この人だからこそ、好きなんだ!」みたいな、特別な強い感情が感じられなかったです。
しかも、キャッチコピーとしてあらすじにも書かれている「愛されたいから、愛したい」って。表紙に英語で書かれているのを見たときから because なの?って違和感があったけど、作中にこの言葉が出てきて、これはもう完全に自分とは相容れない……と思いました。愛されたい、という切なさはわかるけど、「だから」愛したい、は違うような。
第1話の感じから央倫のほうは何かありそうかなと思ったけど、期待したようなことはないまま終わってしまいました。
アナザーストーリーの方にあるのかもしれないけど、未読です。
が、肝心の央倫と駿斗の関係が好きではなかった。相性が良くて楽、ゲイとして気持ちをわかりあえて楽な人が、たまたましんどいときに隣にいたから……ぐらいに見えてしまって、「この人だからこそ、好きなんだ!」みたいな、特別な強い感情が感じられなかったです。
しかも、キャッチコピーとしてあらすじにも書かれている「愛されたいから、愛したい」って。表紙に英語で書かれているのを見たときから because なの?って違和感があったけど、作中にこの言葉が出てきて、これはもう完全に自分とは相容れない……と思いました。愛されたい、という切なさはわかるけど、「だから」愛したい、は違うような。
第1話の感じから央倫のほうは何かありそうかなと思ったけど、期待したようなことはないまま終わってしまいました。
アナザーストーリーの方にあるのかもしれないけど、未読です。

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lucky さん
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