切なすぎる

ネタバレ

2023年8月27日

このレビューはネタバレを含みます▼ 1巻目訳が分からず挫折しそうになったが、1巻の後半でランスが無理矢理されてるシーンがとても興奮したので2巻目を購入しました…（クソすぎる😊）
この2人にどのような過去があるのだろうとどんどんと気になって世界に入り込んでようやくこの事件の背景を掴むたびにおもしろく、一気に読了しました。ギルとルシアンはただ孤児院に戻っただけなのにあの仕打ちは胸糞すぎる…2人で助け合って生きてきてこれから幸せな日々を送るはずだったのにと考えるとやりきれない気持ちになりました。ゴミどもは裕福な家庭で幸せに暮らしやがって…彼らの家族に罪はないけど、家族まで巻き込むギルの気持ちは痛いほど分かった。夢の正体、胸の傷…すべての伏線が回収された時にそういうことだったのかと胸がヒュッとなりました。。前世の時代では同性愛が疎まれていたことからも性愛には発展していなかったと…現世のランスに対して欲情し、抑えているシーンが艶っぽかったし切なくもあった。ギルはルシアン（ランス）を救いたかっただけなのに、2人で幸せに過ごしたかっただけなのに結局また守れなかったと嘆くのが辛すぎた…。ギルが姿を消した後にランスはすべてを思いだし、ブレスレットをゴミ箱から漁るところがもう、切なさマックスだった。最後ギルが生き返った？ような描写あり…どうかこの2人の魂が救われるように祈るばかりです。総括→海外の作家さんなので読みにくさはあり。絵はとても綺麗でこの世界観を描けるのがすごすぎる！ストーリーとしてはダラダラとせず展開のテンポが良く良かった、伏線の回収もほぼされていたと思う。謎な部分はまだあるためまた読み直そうと思います。セ久シーンは少ないですが、ランスが本当に艶っぽい、めちゃくちゃにしてやりたいという欲望が沸々と沸き起こってしまった……でもそれができないほど神聖な存在で守りたいとも思う。。。最後のギルの妄想？ではやってましたけど笑

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akiko さん

(女性/40代) 総レビュー数：0件

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