精霊魔法が使えない無能だと婚約破棄されたので、義妹の奴隷になるより追放を選びました
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精霊魔法が使えない無能だと婚約破棄されたので、義妹の奴隷になるより追放を選びました

多花葉ねみ/めぐめぐ(エブリスタ)

原作よりはマシだけど

ネタバレ
2023年8月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「お嬢様が自由に生きれるように、お守りするんだ」

1話ラストのこのセリフ…ウソばっかり。
よくある「隣国の王子が身分を隠して近寄って、追放された聖女をゲット」。
自由を優先すると思い原作を読んだものの、話が進むに従って、やってることはさりげなく自由を奪って、それに気付かれないよう囲むこと。

2話では原作にあったマリアの涙の訴えとルドルフの無言の訴えの場面は削除されたけど(従者なら正しくない場面)、そんなことこの先も多くあるのでしょうね。
5話まで購入したけど、今は続きを読む気が失せたので、この先の展開が「原作よりはマシ」になったら購入したいと思います。

お金を出して読みたいか?と聞かれたらノー。無料なら読むか?には悩む内容。
原作では明かされてるけど、それでも矛盾が多いのよ。
王子がなぜ10年も隣国で身分を隠して使用人として生きてるのか、とか。王子なのに令嬢相手に節度のない態度や距離感を無視した言動を取ってるとか。

それでもタイトル通り、原作よりはマシなの。全体的に矛盾だらけだけど、いくらか削られてるからね。
だから以降に期待✨
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