10億円の契約花嫁 過保護な御曹司と秘書の淫靡な結婚【合本版】
駒城ミチヲ/OSADA/御厨翠
このレビューはネタバレを含みます▼
内容も絵柄も最高です!!
ヒーローの柊吾さんは素敵なハイスペックイケメン。ヒロインの亜里沙も奥ゆかしいやまとなでしこ的な女性。
何ともお美しいカップル(∩˘ω˘∩ )
柊吾と亜里沙は、社長と秘書という間柄であるため、なかなか距離を縮められなかった両片思い同士。
亜里沙が実家の事情により、会社を退職→政略結婚せざるを得なくなり、男性経験のないまま嫁ぐのは…と、想い人である社長の柊吾に経験の為1度だけ抱いて欲しいと望む。柊吾もまた亜里沙の力になれるならとそれを受け入れます。
亜里沙は、ずっと思い続けてきた柊吾への気持ちを断ち切る為、その一夜の思い出を胸にこれからの人生頑張れる…との想いでしたが、柊吾はその一夜を機に亜里沙へ迫ります。
先ず亜里沙(好きな女性)を助ける為に亜里沙のお見合いを潰します。実家への援助も申し出ます。しかし亜里沙は自分だけが助けてもらい、一社員の自分にそこまでしてもらう義理はない、社長に何のメリットもないからと断ります。柊吾は亜里沙の生真面目な性格を分かっているから、亜里沙の人生を10億で買い、自分には跡継ぎが必要だからと自分との契約婚を持ちかけます。
なので亜里沙は、柊吾に10億出してもらう見返りとして柊吾と結婚し後継ぎを産むのが自分の役目だと思い、まさか柊吾の気持ちが自分にあるとは夢にも思いません。
結婚し柊吾は亜里沙を激甘に甘やかします。柊吾としては、他の男への牽制として亜里沙と結婚をし、結婚生活していく中で亜里沙の心を少しづつ自分に向けさせようというプラン。亜里沙としては、ただの契約結婚なのに、優しくされてどんどん柊吾を好きになってしまうことに戸惑います。
2人はようやくお互いに想いあっていた事が分かり、契約婚ではなく正式な夫婦としてスタートします。
そんな時に亜里沙の実家(旅館)を陥れようとしているワルが浮上。柊吾は犯人の見当がついており、そいつを懲らしめようと動き始めるところで1巻は終わります…。
もうぉぉぉ続きが気になるしかない(>_<)
2人の幸せ見届けたいです。お子にも恵まれるといいな(*^^*)
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