このレビューはネタバレを含みます▼
言葉をどう表現していいのか、読了後情緒揺らぐ揺らぐ。死を覚悟して生きている環境の中、シズマ君達が、儚くて切なくて胸にズキズキきました。まだ若くこれからという少年ばかりなのに、戦争は、犠牲が大きすぎます。特攻に行くからとなんでも望む通りにしてあげたい気持ち、そこがグッときました。彼らの息遣いまでも近くにあるような描き方、決して絵は好みではなかったのに、段々、はまって、まさに取り憑かれた感が満載です。ツラい話は再読しないのに、皆様のレビューにあるように1話から読み返し、見解が増えていきます。amase先生!続きをお待ちしてます。平和な時代にこうして大好きなBL作品を読める幸せに感謝して…