偽りΩは狂犬αに愛される【電子限定描き下ろし付き】
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偽りΩは狂犬αに愛される【電子限定描き下ろし付き】

赤色マッシュ

エロエロなのに、甘々、ピュアでもある

ネタバレ
2023年9月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 設定とか、ストーリーとか、突っ込みどころもありありながら、オメガバースの王道に入れたい、ヤンチャ系溺愛α×ツンデレ健気Ω。とにかく、最初からエロエロで、そして甘々です。
Ωでありながらαと偽る、警視庁キャリアの愛川と、バディを組む事になった元マフィアでαの漣。愛川はα達の中で、Ωとバレないように働いてますが、早速蓮にはバレて、本能で抗えない相手になってしまいます。いろいろ相性が良く、仕事もプライベートもそれなりに上手くいっていたところに、愛川が元相棒と再開してある事件が起きます。それが契機で、漣の背景が分かったり、愛川にハラハラが生じたり、ストーリーが忙しくなります。愛川がΩである事を上司は承知してますが、愛川にトラブルの責任をとって、Ωとしての仕事をするよう命令するのが、なんともムナクソで、さすがオメガバース。でもハラハラすることはあっても、愛川には漣だけなので、そこは安心して読めました。「サイコ・アナ●バスターズ」の作家さんなので、エロは凄いです。そして、本流は純愛なのです。
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