ハラハラしなくていい作品





2023年9月8日
14巻まで読んだ。
教科書には書いてない日本や世界の裏歴史。満州が舞台で興味深い。「まだご存命の方もいる」「日本には都合の悪い話である」「いつ圧力がかかって打ち切りになるかわからない。そのギリギリの所を描いていきたい」当初の作者さんのインタビューにはこうありました。そのギリギリ感に魅力を感じ読み続けていますが、絶対主人公一味は死なない絶対助かる所謂ご都合主義に白けてはきています。もうハラハラする理由が無くなったので、面白味に欠けるし当初のギリギリ感も感じなくなりました。でもこの時代の裏の歴史に興味があるので、フィクションの中のノンフィクションな部分を目的に読み続けたいと思います。……最初は面白かったのにと思わせる作品になるの勿体無いなぁ。
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というか、いつも火種を作り出す麗華が悪なんじゃね?と思ってしまいます。とにかく儲け続けたい?覇権を取りたいの?闘魂逞しいだけ?大切なひとは助けられた。皆が生きて生活していくだけのお金も稼いだはず。麗華が何を考えているのか、主人公や仲間たちが何のために命を削り続けているのかが解らない。作者がこの歴史を描き続けるため?それなら尚更主人公や仲間たちの目的を明確にするか、ノンフィクションを濃いめにするかしてほしい。ストーリーと歴史、どちらを重視していくのか。14巻時点では方向性を間違えているように感じます。もうハラハラさせる展開には食いつけないので。勿体無い勿体無い勿体無い。
教科書には書いてない日本や世界の裏歴史。満州が舞台で興味深い。「まだご存命の方もいる」「日本には都合の悪い話である」「いつ圧力がかかって打ち切りになるかわからない。そのギリギリの所を描いていきたい」当初の作者さんのインタビューにはこうありました。そのギリギリ感に魅力を感じ読み続けていますが、絶対主人公一味は死なない絶対助かる所謂ご都合主義に白けてはきています。もうハラハラする理由が無くなったので、面白味に欠けるし当初のギリギリ感も感じなくなりました。でもこの時代の裏の歴史に興味があるので、フィクションの中のノンフィクションな部分を目的に読み続けたいと思います。……最初は面白かったのにと思わせる作品になるの勿体無いなぁ。
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というか、いつも火種を作り出す麗華が悪なんじゃね?と思ってしまいます。とにかく儲け続けたい?覇権を取りたいの?闘魂逞しいだけ?大切なひとは助けられた。皆が生きて生活していくだけのお金も稼いだはず。麗華が何を考えているのか、主人公や仲間たちが何のために命を削り続けているのかが解らない。作者がこの歴史を描き続けるため?それなら尚更主人公や仲間たちの目的を明確にするか、ノンフィクションを濃いめにするかしてほしい。ストーリーと歴史、どちらを重視していくのか。14巻時点では方向性を間違えているように感じます。もうハラハラさせる展開には食いつけないので。勿体無い勿体無い勿体無い。

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なお さん
(女性/40代) 総レビュー数:13件