このレビューはネタバレを含みます▼
「ビューティフル〜」の作品は、棗と朝陽の複雑な関係に辛さと悲しみを凄く感じました。朝陽が可愛くて可哀想で、もう苦しまないで泣かないでぇ〜と抱きしめたくなりました。朝陽を守りたいけど奪いたい、真綿のように優しくしたいけど自由にはさせない…という歪んだ激情を抑え込んでる生活力がダメ男？な棗が、次々と今までの気持ちを泣き叫ぶラストシーンには興奮して涙が出てしまいました。ダメダメな罪深い棗だな…だからこそイチャラブエッチな2人が本当に見たかったですよ。一緒に住もうと連れ込まれた広海は「アナザーライフ」で登場しましすが、ぜひ幸せになってもらいたいですね。
「今日〜。明日〜。昨日〜。」の作品は4人の交差する気持ちが複雑で、誰が誰を好きなの？と理解が難しくて2、3回読み直してしまいました。復讐と後悔とシリアスな感じで、映画になっても面白そうですね。
読み終わってからも切ない愛しい余韻がしばらく残って大変でした。
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