このレビューはネタバレを含みます▼
ここまで執着溺愛攻めになってるとは嬉しい誤算でした。高校から橘先生を追っかけて教員になる時点で結構な執着だなとは思ったけど、意地悪で冷血な視線があそこまで嫉妬溺愛視線に変わるとは。好きって自覚したら愛が大放出な攻めって良い。橘先生は超真面目で性に関して苦手ですって顔してるのに、実はドMで攻められて感じてしまうギャップが最高。自分を曝け出すことは恥だと頑なに自尊心を守ってきたのに、それをグラグラと壊していく小田切にいつしか好意を抱いて、後半は顔が柔らかくなってる。2巻は恋人になって週末はラブラブになってるこの振り幅面白い(特に小田切がもう隠すの無理なんじゃ?ってくらい好意剥き出しなのよね)。自分の弱い部分も愛してくれる小田切のお陰で、橘も自分の本音をやっと言えてひと段落です。続編あるようなのでまた執着攻めが悶々としたりするのかな〜橘さんは鈍感だからな…笑。