このレビューはネタバレを含みます▼
胸がいっぱい………こ〜〜〜んな綺麗にまとめてくることありますか?心満たされっっっ最高の1冊でありました。ドメスティックビーストの連載が始まった時は、あのじゃじゃ馬と誰がくっつけるねんと思ってましたが、もう、今となっては、この一択!!!!!これしかない!!!ドン!!!というわけで……すごいですもう……これどうしましょう?まず顔が綺麗な人しかでてきません。見渡す限り圧倒的な“美”。桜次郎、アッ可愛い。壱真、名前素敵!顔良!!ずっと顔良!!お兄様、キャーーーー!!アンナ、ギャーーーー!!!!!!っていうくらい、本当に見所満載の美形揃いでした。ミナヅキアキラ先生の描かれるキャラクターは顔立ちやら表情の細かいところまで本当に全部ずっと魅力的です。目力がすごい。瞳が綺麗。私が見つめられたわけじゃないのに好きになっちゃいます。また桜次郎の頬を赤らめるところが可愛いのなんの。はぁ…最高。じわりじわりと桜次郎と壱真の関係が進み、愛だの恋だの色気づいた感情とは程遠い支配欲、執着、そんな言葉がずっと蠢いているようなやり取りが続きます。後半の怒涛の展開はもう頭で理解するより先にページが進んじゃいますね(ちゃんと読め)あんなに情動的な落ち着きなど程遠い光景しか見れなかったのに、途端に静かで穏やかとも言える桜次郎のベッド潜り込みターン。スモーキーネクターでもそうでしたが、恐らくここが魅せどころなんだろうな…という場面はもうハチャメチャに心動かされます。こんなに憎まれ口叩きあって舌ピアスを舌で撫でるかのような挑発的なキーーーッスと思いきやなにその!!水面が揺れるかのようにゆったりと解けていく口づけは!!!あれはもう口づけですよ。お上品でした。うわ〜綺麗!!!でしかありません。すごかった。本当に本当に本当に本当に本当にミナヅキアキラ先生が大大大大大大大好きなので、当然今作も、是非、棺に入れたい1冊となりました。ありがとうございました。