このレビューはネタバレを含みます▼
すれ違いざまに聞こえてきた会話が胸に刺さって顔も見ずに告白するヒロインに、たまげてしまいました。たまたまイケメンだったから良いものの、全く好みじゃなかったらどうするつもりだったのでしょうね?
とりあえず4巻まで読んだのですが、はっきり物が言えなくてうじうじしているヒロインに終始イライラさせられていたような気がします。なんだか彼女と関わる男性は人生を狂わされているような気がして、ヒロインは人を巻き込むタイプの不幸体質なのかしらと思ったり・・・。
彼女がブレずにはっきりと一人を選べば完結するお話だけど 、全14巻という事はここからあと10巻分も彼女はうじうじ迷い続けるってことですよね。正直それに付き合う気力も体力も私には残っていないので、ここでリタイアさせていただきます。