このレビューはネタバレを含みます▼
高校時代からの親友・純晴×町のなんでも屋さん・陸。地域に愛されながらも生活はカツカツのなんでも屋・陸と、陸に恩がある起業家の親友・純晴。食事に住居になにかと世話を焼いてくれる純晴はいい声で、ある日の電話中に突然欲情してしまう。二人とも真っ当で善良で可愛かった。純晴は元々ポテンシャル高いんだろうけど、陸のために隙のない甲斐甲斐しさ！ここまで尽くされて、感謝しても調子に乗らない陸もほんとにいい子。自分に起きた変化に戸惑う陸と、陸の態度にショックな純晴のすれ違いも可愛いもので、ちょっと危ないところはあったけど安心感があって読みやすかった。陸の耳がいい設定はもっと活かして欲しかったな。でも好き作家さんなので星5つ。兄との和解にほっこり。
レビューをシェアしよう！
ERR_MNG