このレビューはネタバレを含みます▼
これが最初の印象ですねー。タイトルだけ見てたら手を出しづらいかも…なのですが、振り切れてはいるけど、イカレてるだけじゃない。イカレてる奴らが大真面目に恋愛して、創作活動にいそしんで、全力でステージを創り上げてる。イカレてるけど笑。そんなこの作品、画圧が強い!他のレビュアーさんもおっしゃってましたが、画面からの圧がものスゴくて。グイグイくる笑。なもんだから完全にイカレた世界観のはずなのに、知らず知らずのうちにこの世界観に飲まれちゃって。完全に引きずり込まれてしまうという…。本作は「サイコ・アナ●バスターズ(このネーミングよ…)」というダンスユニットの活動をベースに、カリスマ・ダンサーの千織(受)とパンピーの明人(攻)の恋模様から始まります。千織はもちろんですが、この明人の変貌具合も見所ですねー。そんな感じやったん!?と。そして2CP目は「サイコ」の音楽担当・林太郎(受)と助っ人としてコラボすることになった章吾(攻)。この2人も結構キてますが、恋模様としては個人的にこちらのCPが好きー!林太郎がねー、カワユイんですわっ!健気で。ずーーーっと、圧かけられてる作中で、ホコっとさせてくれる。カワユイ!好きっ!んで再び明人✕千織サイドに戻るのですが…。もーぅっ!コレ何なん???ヤること突き抜け過ぎでょ!笑。コレ、画面もそうなんですけどね、内容的にも18●じゃないんですかね???ってくらい、とにかく振り切れた作品です。よくわからないですよねー。スミマセン。でも、ここ書けないですー!ぜひ読んでください!そしてスピンオフ出ましたねー。「王子様にはなれない」。サイコのダンサー・ジュンのお話です。いやぁ、元々購入予定でしたが、本作のスピンオフと知って、俄然楽しみになって即ポチっですよ!いやぁ、だいぶ前に「最後のΩは番になれない」を読んでいたのですが、まさか同じ作者様とは思わんかった!この振り幅に脱帽です!