レビュー
今月(4月1日~4月30日)
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シーモア島


投稿レビュー
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番外編は全部別購入ですよー!2024年8月4日男性向け風俗の黒服バイト・昌✕No.1キャスト・つばめCPの「ヘッズ」と店長・大和✕黒服・川瀬CPの「ヘブン」そしてその2CPのその後を描いた「アソート」の3冊をまとめたボリュームたっぷりの合本版。さすがに読みごたえがありました!昌以外はみんな秘めた切ない感情があるので、もう少しその辺りをグチグチ読みたかった気もしますが、そこが本作のいいとこなのかな?わりと重くなりすぎないまとめ方になっています(ヘッズ、ヘブンまで)。んで「アソート」はくっついてからなので、後半1/3はイチャコラ甘々。長い!イチャコラ好きにはたまりませんよー!読みごたえがあって満足なのですが、こちらの合本版にはシリーズの番外編は全て含まれていません。なので番外編は「ヘッズ」「ヘブン」それぞれの続きから買わなきゃいけない…そうすると本作から続けて読むのにちょっと面倒…しかも時系列が「アソート」より前のお話もあるのでやや前後します。こちらにも番外編を追加で入れてもらえたらよかった…ので星-1にしました。
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絵も世界観も美しい!2024年8月4日初コミックスなんですねー!おめでとうございますっ!!!(ノベルズの挿し絵をたくさん描かれていて、そちらは購読したことありました!)イラストと漫画って違うと思うんです。絵がうまいからといって漫画が面白いとは限らないし、逆も然り。本作はエノ先生の絵の美しさと物語の世界観やキャラの透明感がピタリと合っていて、素晴らしかったです。1冊に纏めてしまうには惜しい…もっと深掘りして複数巻にしても読みごたえがありそうな作品でした。他の鬼もすごく気になるしねっ!とても丁寧に描かれた作品という感じがします。続編やスピンオフなどがあったら読みたいなーvvv
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迷っている方は低評価レビューも見るべし2024年8月1日1・2巻は芸能人✕ホスト(→カフェ店員)、3巻はカフェ店員(マネ)✕ホスト。巷で超有名作のようでしたが、なかなか購読に至らず…今回、満を持してポチリっ!ん…???まぁまぁまぁ…巻を追うごとに良くなっていくヤツかも!次いってみよう!思いきって2・3巻ポチリ!んんんっ???どしたーーー!?!?!?コマがボコボコ抜け落ちてやしないかい!?!?!?なんでそうなる???の連続でした。それが巻を追うごとに酷くなってきて、2巻・3巻はもうコマ送りして見てるようなとこも多々あって。そんなこんなで内容はあまりないし、そもそも全ての設定がほとんど生きてない…「目を見ると相手の考えが読める」とか「歌舞伎町」「ホスト」とか「芸能人」「SM」とか…どれもストーリーの中でほぼ生きてない。じゃあ恋愛や心理描写が卓越してるかというと、コマがポコポコ抜け落ちているような展開のせいで、そこも伝わってこない。自動翻訳か?と推測されるのも頷ける。
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星つけたくない…に一票。2024年7月18日主要人物3人が3人ともキライすぎる。いやー…私、地雷持ちじゃないし、これまでクズ男モノやゲス男モノも読んできたけど。好きじゃないな、という作品ももちろんあったけど。それでも途中で読むのをやめようと思った作品はなかった。でも本作は1話目からムカムカして3話目で本気でリタイアしそうになった。それでも最後まで読めば印象も変わるかも…と思って頑張ったけれど、最終的にムカムカ、モヤモヤ、イライラしかなかった。ひとえにキャラの問題だと思う。受けを筆頭に攻めも当て馬も、みんなキライ。100歩譲って、攻めは悪い奴じゃあない。でもあの受けのどこをいつ好きになったのか全く描かれてなかったし、第一あの受けを好きになること自体、大したことないヤツだったんだな…と思ってしまう。全然悪いヤツじゃないのに、むしろ被害者なのに、そう思ってしまうほど、受けと当て馬がキライ。途中お涙頂戴エピソードもあったけど、何も拭えなかった。こんな作品に出会ったのは初めて。2巻も同時に買っちゃったけど、読める気がしない。でも逆に考えれば、死ぬほどイヤなヤツを描いたら上手い作者さんなのかも。今回はたまたまこういうキャラだっただけだと思うので、他の作品も読んでみようと思います。でも2巻は読む気になれないな。
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表紙のイメージとだいぶ違う笑2024年7月18日最近、アホの子よく引き当てるなー笑。表紙のシリアスな感じとかなり印象の違うお話でした笑。高校の部活で部長だった広也✕マネの友貴。広也は部長としての能力や器はあるものの言葉足らずで誤解されやすい。そんな広也をフォローし通訳しているうちに周囲から広也の女房役と認定された友貴は広也に思いを寄せつつも十数年、友人として広也の恋愛相談を受け続けていた…こう書くと表紙のイメージそのままなんですよね。いや、でも違いますから!予想と全然違って、ある意味拍子抜けなんですが、作者様の手腕なのでしょう。期待と違った!というガッカリ感はなく、面白かったです。予想外の展開を楽しんでほしい。高校の部活では副部長、現在は友貴の良き相談相手である陽一と妻(恋人?)の郁がいい仕事してます!
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予想と違ーぅ!おもろー!2024年7月18日2CPのお話が入っていて前半はイケメンで絶賛女子モテ中の権ちゃん✕陥没チ○ビ非モテのマチオ。よくある幼馴染みの拗らせ系もしくはニブチン系かと思ったら…アホの子だったーーー笑。いや、ニブチンなのはニブチンなんだけれども。アホが勝ちすぎて全体的を通して独特の雰囲気で、そこが面白い!本人達は大真面目なんだけど。後半はコミュ障(イケメン表記はないけどイケメン)伊勢丸✕強烈なアホ(むしろヤバめ)ミチル。ミチルは1CP目のマチオの兄。このミチル、強烈にアホすぎて何もかもがぶっ飛んでる笑。だからミチルの思考も???で、なぜソレが愛されてるって感じるのか全くもって謎だけど、降りきれてて面白いので不満は感じない。「理解不能な人」とカテゴライズされただけ笑。本当に全く共感できないんだけど、それに対して全く負の感情がわいてこないのは作者様の作風かな、と。共感できない、理解不可能なのに面白い。不思議です。
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う…初々しい…恥ずっ2024年7月16日いやぁ~百戦錬磨かっ!?というDKも多い昨今。なんですかねー…この2人の初々しさ。受けだけじゃなく、攻めも初々しい。かわいい。微笑ましい…。ちょっと腐すぎる自分が恥ずかしくなってしまう…汗。ホント初々しくてピュアな2人だけど、DKらしくエチに興味はあって…でも、それすらも初々しく…。はぁ…。浄化されたくなったら、また読も。
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えちぃばっかなのに、ほんわかしてる笑2024年7月16日…のでストーリーがどう、とかっていうのはないけれど「えちばっかで中身ないじゃん」とならないのは不思議なところ。キャラのおかげかなぁ。受けの碧くんは見た目ほんわか系だけど実際はほんわかって感じでもなく、常にフラットな感じ。試し読みからガツガツしてるのかと思いきや、ガツガツもしてない。でも配信者らしく、探求心は旺盛。攻めの久済は軽いし求められれば誰とでも寝るようなチャラ男っぽい登場の仕方だったけど、相手を喜ばせることに心を砕いていて、常に自分より相手を優先させてる。クズ男っぽいのにクズ男ではない…という面白い2人。この2人のやりとりがクスっとさせてくれたり、ほわっとさせてくれたりして読後感よ良い作品でした!
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身代わりアルファと奇跡の子~赤い薔薇と苺シロップ~【単行本版】
短い…2024年7月11日原作者様の作品が好きで何作も拝読していますが、本作の原作は未読でこちらから読ませていただきました。原作は未読です。未読なんですが…短くないですか???ノベルズ1冊をコミックス1冊に…って、そもそも難しいのではないでしょうか?全てのエピソードがうっすいですよ!ストーリーはとても良いです。だからこそ、勿体ない。もっとじっくり読ませてほしかった。しかしこれは作家さんの責任ではないと思うのです。あくまでも大人の事情的なヤツで。何でも1冊は無理だよぉ。いいね
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サイコーオブサイコーかよっ!2024年7月10日やたーーーーーっ!!!新刊の発売予告見つけた時は小躍りならぬ大踊りしましたねっ!るり先生の作品は全て拝読、まさに作者様買いしてますが、なんだ今日の配信!?「マーキングオメガ」の番外編と「最高の小説家3」て…神かっ!?シーモア様も神かっ!いや、もう本当に楽しみに待ってました!もちろん最高でしたよっ!!!先生の作品はどれも大好きですが「マーキング…」は特に好きっ!好きしか詰まっとらん!!!これからも益々マーキングを濃ゆ~~~くしていってもらいたいですねっ。はぁ…デロ甘な2人よ、ありがとう❤️甘々な修正よ、ありがとう❤️同時配信ありがとう❤️続編の喜び、ありがとう❤️るり先生、ありがとうございますっ大好きですっ❤️
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おいたしてらぶっじゃないんかいっ!?2024年3月25日ずっと、ずーーーっと「おいたして らぶっ」と読んでいた私…。「どんな話なんや???」と思ってました汗。本作もちふゆ先生作品の特徴である「かわいらしい絵でラブラブぱやぱやエチエチ軽っ!でもやや重~」全開でした!オメガバ作品ではあるもののオメガバ特有の重さやイタさはないので、オメガバ苦手な方も読みやすいと思います。やや重~はオメガバ故ではなく、攻めの生い立ちと境遇によるもの。でも本作の受けちゃんはΩとは思えないほど明るく強く、攻めを窮地から救い出す、まさにヒーロー(飼い主さま)。アタマを空っぽにしてラブに浸りたい時にオススメです。ちなみに私は今でも、どーしても「おいたして らぶっ」と読めてしまいます…
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最高かよっ!(ヤッてないのに!)続編求む!2024年2月6日1巻読了後です。ぐはぁ…最高かよっ!BL歴も長くなると、買っても買っても満足しきれる作品に出逢えることが少なくなり「いいんだけどねぇ…」止まりになる消化不良の日々。「もういっそ、お気にいりの続編だけ買えばよいのでは???」なんて思ってましたが!キターーーーーーっ!!!さすがのマキネ先生だよ!もっと早く読めば良かった!なんっだ、このピュアさは!?もうすっかり汚れきって、ピュアにも小さくてかわいらしい受け(多分…予定。ヤッてないから)にも、さほどの興味は湧かないのに!本作はすっごいタイプでした。堯良が鴇ちゃんに惹かれちゃうのは分かるっ!わかるよぉおおっ!むしろ意外性があるのは、ちっちゃくて可愛い鴇ちゃんの方で。それがお話に、2人の関係にすごく深みを出してて。1巻はキス止まりなのに、なんだかすごい充足感がある…。久々に心洗われつつ涙もし、すっごく幸せな気持ちになりました。レビュー書いたのも久々!ヤッてないのに。(←しつこい!ww)でもあとがきを見るに、続きありきな感じではないのですね???なら、もちのろんこで続編希望ですよーーー!!!この2人なら、もっとモダモダするのを見て悶えるのもいいし、もちろん鴇ちゃんの初めては拝みたいし、何なら兄弟達のラブも見たいし!絶対、続編お願いしますーーー!!!作品自体はもちろん、あとがき(表紙案が決まるまで)もおもしろい!ぜひとも読んでください!
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本編を読んで評価爆上がり!最後が好きだ!2023年10月16日イン魔の種を埋め込まれた基天使の悪魔・ルシフと超絶善人の晴矢のお話。最初は弱ったルシフの体力・魔力を戻すためにカラダを繋げる2人。や~、ほぼエロ特化で進むかと思いきや(上巻はまぁ、そんな感じもあるけれど笑)、意外や意外!←失礼な!笑。下巻…特に終盤に向かうにつれ、2人の気持ちや状況がどんどん変化していき、最後は「ええ話やん!」となってしまった!摩訶不思議!このエンディングはすごく好きだー!書き下ろしもあったおかげで、その間のルシフを想像することができ、ルシフの気持ちを思うとちょっと切ないけれど、ますますルシフが好きになってしまった!1巻にムリヤリ詰め込まず上下巻できちんと描かれていたこと、また上下巻の対比がすごく良かった!
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「みだ猫」シリーズ第一弾!始まりの物語~2023年10月11日「みだ猫」シリーズ第一弾。ミケネコ宅急便のミケちゃん(受)と佑川急便の天野(攻)の始まりの物語。ミケちゃんはちっちゃいけど、目つきは悪いし口ベタだし、一見かわいい要素なんてなさそうなのに、すっごくカワイイ(*≧з≦)もーたまらん!かわいいんだなぁ…。対して天野よ…。ゲスい…。好感持てるとこが見当たらん…。「ミケちゃん、なんでこんなヤツを…???」と思いましたね。まぁ、でもそっかぁ…。それじゃあ、仕方ないやね。イイ人だから好きになるとは限らんもんね。でもミケちゃん、すっごくイイコだから、もっとイイ人とくっついて欲しかったよー…と思うくらい、ミケちゃんがカワイイです!(目つき悪いけど笑)。天野もそんなミケちゃんに惹かれ、想いが通じあってハピエンなんだけど…なんかデリカシーないんだよなぁ…。まぁ、ミケちゃんがいいなら、いーんだけどさ!天野よ、そのうち痛い目みるぞ!笑
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溺愛執着Domとノラ猫みたいなSub2023年9月13日なるほどー。こういう作品だったのですねー!うんうん。カワイイ(*≧з≦)表紙とタイトルがずっと気になっていて。レビューもたくさん読ませていただいて、さんざん迷いました。でも、どーっしても気になっていて、ポチっ!なるほどー!低評価レビュワーさまのおっしゃることも分かります。うんうん。受けの奏羽、確かに「コロス」連呼してる笑。侯爵家の深窓のお坊ちゃんですからねー。確かにリアルではないかもしれません。でも私には作中に登場する黒ノラ猫と相まって、もうカワイイとしか…笑。もう「フーッ!」とか「シャーッ!!!」にしか見えなくて笑。侯爵家の子息とは名ばかりのひどい境遇で育ったにもかかわらず、こんなに感情が豊かで可愛らしいのはひとえに乳母(?)のとよのおかげなのかなぁ。とよ、(*^ー゚)b グッジョブ!!対する攻めの国哉。この国哉のブレない溺愛・執着も凄まじい。幼い頃に出逢ってからずーーーっと、文字通り奏羽のためだけに生きてきてます。満を持して迎えに来たんですねぇ…。ノラ猫のように頑なな奏羽を囲い込んで少しずつ少しずつ懐柔し、トロトロにしていく様、時おり奏羽に向けるヘン○イちっくな表情も、ある意味、理想的な溺愛Domなのかもしれません。Dom/Subものにありがちなヘヴィでしんどい感じはなく、わりとほっこり読めるのも2人のキャラのおかげかも。2人の想いは通じたものの、時代的にも設定的にも、この先まだまだいろいろな波瀾は起きそうだし、この続きももう少し読んでみたいですねぇ…。
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重厚なストーリー、ヒリヒリする2人の関係2023年9月6日ワタシ、BL歴かなり長いのに実はこちらの作品を3巻発売の少し前まで知りませんでした。アニメは元々見る方ではなったので、アニメも知りませんでした。なんって!なんって勿体ないことしてたんだっ!と思う反面、知ってすぐに3巻まで読めて、そして今日は4巻も発売になった…なんてラッキーなんだ!とも思いました。10年以上も追いかけている方々に脱帽です。物語の設定上、糖度はかなり低く、タキとクラウスは身体を繋げてはいるものの、もう痛くて痛くて…。お互い想い合って、身体も繋げているのに、こんなにヒリヒリするのか…と。それなのに、それでもお互いがお互いを思う気持ちが伝わってきて、でもどうにもできないジレンマもあって。本当にジリジリします。物語の進みは決して早くなく、じっくり描かれているところがまた、いい!この大きなうねりの中で、何処へどう着地するのか見届けたいと思います。またねー、作画も素晴らしいんですよ!人物も衣装も背景も、とにかく美しい!軽~くは読めないし、甘々ではないけれど、ぜひたくさんの人にオススメしたい作品です!
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絵はキレイだけども。2023年9月1日初読み作家さんでした。この設定を描くには1巻だと短いのかなー。なかなかに、あっちもこっちも「はしょられ感」が強く、何も感じられないうちにサラ~っと過ぎていってしまい。絵がキレイなのにもったいないなーと。大事なシーンや感情をもっと描いてもらえたら、全然違った印象になったかな。あと受けの匡臣のキャラ?性格?が、どうも一貫していないような…その時々でキャラがやや変わるような違和感が。これも感情移入できなかった要因の一つかなぁ。エチシーンはわりとたくさんありますが「ただいま挿入中~」ばかりで、全然エロスを感じなかった。熱量とか臨場感とかなく、ただヤッてるだけに見えてしまった…ホント辛口でごめんなさい!でも絵がキレイだっただけに残念なんです…。
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涼ちーんっ!2023年8月23日ふわっ!涼ちーんっっ!!!っとポチってしまった。雑誌は買わない主義なのに…ぼすこ先生の「とろけるくちびる」シリーズ大好きです!まさか続編が読めるとは思っていなかったので、狂喜乱舞しました!狂いすぎてレビューしたつもりがしてなかったくらい…汗。キュンと切なさとエロが超絶なバランスで、しかも絵がキレイ!今号は連載開始で、まだどうなっていくのか分かりませんが、これからの展開がすっごくすっごく楽しみです!単行本化、待ってます!はぁ~…。思わずポチってしまいましたが、普段、雑誌を買うことがないので、初読み作家さんや初読み作品も多く楽しかったです!
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893ものの割にふんわり、ほのぼの、優しい2023年8月23日5巻完結まで一気に読了。本作、リアルタイムで読まれていた方はさぞかしジレジレなさったことでしょう。1巻ずつ読んでいると何も解決しないしストーリーが進行しないと思われるかもしれません。が、この2人にはこれだけの時間をかける必要があったんだな、と思ってしまうような2人なんです。完結はしていても、ストーリー上、解決をみないことはいくつもあるのですが、きっと2人はゆっくり時間をかけて、丁寧に解決していくことでしょう。時々出てくる兎と虎のやり取りか本当にかわいくて、もっとみていたかったです。893ものとしてはバイオレンスなシーンは控えめなので、苦手な方でも大丈夫です。BL初心者の方にも◎!
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処女執事ってそういう!?2023年8月21日全っ然わからなかったー!「処女執事」って…すみません!完全にエロ目線で考えてました(;>_<;) こんな自分が恥ずかしい!実際にはあってはならない設定の「処女執事」ですが、小説としてはとても読みごたえがあってよかったです!かなり最後の方まで衝撃的で「えーっ!?」と。物語が進むにつれ、少しずつ事実が明らかになっていき「だからあの時、こうだったのねー!」と、先へ進むほどに面白くなっていきます。ラストへ向かうにつれ、どんどん引き込まれてしまいました。冒頭でモヤっとしても、きちんとその理由があり伏線回収されるので、最後まで読むのが良いと思います!
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ご褒美イチャラブぷりーず…2023年8月21日華藤先生の作品はかなり読ませていただいていますが!本作の攻め・元皇太子のサディクは分かりづらかったー!本心を押し隠しての言動や態度なのか、はたまた本気でそう思っていて途中から気持ちが変化していくのか、かなり読み進めても判断がつかず、ヤキモキしました。それくらい受けの志弦はずっとひどい目にあっていて(サディクもずっとヒドイ境遇が続きますが)最後はハピエンと分かっていても、全く兆しがみえないというのは初めてでした。それだけの不遇を乗り越えてようやく結ばれた2人に濃密イチャラブな後日談が欲しかった!いや、キレイに終わってるんですがね。ご褒美イチャラブ欲しいです…
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イチャイチャのラブラブで幸せにおなり!2023年8月15日初読み作家さんだったのですが、少しラフな線の雰囲気のある絵柄ですね。あらすじやタイトルから、何やら重いお話のように感じましたが…いや、設定としては重いのですが。重さを感じないというか。受けの七々瀬はトラウマを抱えてはいるものの、男性のニオイがダメなだけで、過去のひどい体験自体はあまり気に病んでないんですよね。そこが「???」でした。「気に病んでるのはそのこと自体じゃなくて元カレが消えたことなん?」と。だから軽~いおふざけ描写も多々あり、ストーリーに軽さを出しています。開き直ったり強がったりしないとやってられない…というのもあるのかもしれませんが。さらに元カレがしたことはどんな理由があっても許せることではなく、それを「最悪の事態を回避してやった」みたく言われてもなぁ…その時の彼にできる精一杯だったのかもしれないけれど、結局それしか選べないヤツなんて、別れて良かったよ!桂の方がずっといい。これからはたくさん甘やかされて幸せになるといい!
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ブツ切り過ぎて伝わるものも伝わってこない2023年8月15日初読み作家さま。絵もキレイだし、設定も好き。試し読みも面白そうだった。でも全体を通して読んでみると、ちょーっと「すっ飛ばされた感」みたいなのを感じ。物足りないというか、滑らかに読めないというか。ぶつ切れのようにすら感じる。最近、1巻完結もので、こういうのが多い気がする。出版の事情もいろいろあると思うけれど、もったいないなぁ…と思う。1巻の中に出逢いから結ばれるまでの「いろんなエピソードをぶっ込んだもの」を読みたいわけではなく。どれか1つでも2つでもいいから、掘り下げて描いたエピソードを読みたい。これは作家さんというより編集や出版サイドの問題では?異種間の切なさややるせなさ、苦悩などが伝わってこなかった。この作家さんのもう少し長いお話を読んでみたい。
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収まるべきところに収まった感2023年8月15日これは完全に私の個人的な問題なのですが「東洋系の美しい長髪マフィアは受け!」という固定観念が自分でもビックリするくらい恐ろしく強く、まずその違和感を拭いさって読むのが大変だった。雪緒もね、本当に美しいと思います。姿形だけでなく、芯が強くブレず情や慈愛といったものもあり頭もいい。そんな雪緒を形作ったのは他でもない麗峰。それを手にかけるなんて無理。でも心情がどうあれ、そんなの通用しないのが893の世界なわけで。どうするの?どうなるの?と読み進めていきましたが、結局そう収まったかぁ…って感じですね。まぁ新組長があの人だからうまく収まったけど、普通、そんなにうまくはいかないかなぁ…。マフィアや893ものとしては、それほど激しい展開もなく読みやすいかと。個人的にはもう少しヒリヒリ感があるとよかったかな。
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やるせない…2023年8月15日今まで読んだ作品の中でも、かなり重いなぁ…中盤を過ぎても木嵜(受)の無知さや愚かさにモヤモヤ、イライラして途中、何度読むのをやめようかと思ったくらい。私は地雷はないし、こんなのは初めてかも。でも読み進めていくうち、そうならざるを得なかった木嵜の境遇にもようやく寄り添えるようになってきたり…。いや、でも。それでも他にやりようはあっただろうし、別の未来もあっただろうに…。本当に辛くてやるせなかった。誰も幸せになれない、こんな未来はイヤだ。ほんのひとときだけでも木嵜と零は幸せだったのだろう。でも、もっと幸せになる道だってあったはずなのに…。ただただ、やるせない。私ならこんな未来を引き寄せないために、もっと賢くありたい!と思ってしまう。でも、木嵜のその純真無垢さこそが零を惹き付けてやまなかったのだろう。そう考えれば、これが必然だったのか…?零がその両翼で木嵜を抱き締めるのが印象的だった。(人外ものではありませんよ!)
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かわいらしいケーキバース2023年8月7日ケーキバース、何作か読んでますが、こちらはかわいめですー。絵柄も繊細でキレイです。フォークの後輩クンが色気のある先輩ケーキに翻弄されてますねー。フォークが振り回されるの、珍しいです。でも、それも「かわいらしい」範囲内。ケーキ先輩の淋しい境遇からしたら、こんなにも自分を求めてくれる子を手離したくなくなっちゃうのも分かる!フォークの切羽詰まった描写などはあるものの、終始重苦しくなく読める、かわいらしいお話でした。互いのバースを越え、あっさり両想いになってしまったので、欲を言えばもっと葛藤みたいなものが欲しかったかな。
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スピンオフはマイルドフェチ!2023年8月3日「溢れて零れて、我慢できない」のスピンオフ。本作もフェチ全開です!「やまち先生はフェチものしか描かないのか!?」というくらい、フェチ作品しか見かけませんが笑、その描き方がうまい!フェチものにはあまり興味がないのですが、ごく自然にすんなり受け入れてしまう…。本作のフェチ要素は「陥没チ○ビ」なので、前作と比べれば変態度は低く、入りやすいかと。その代わり攻めが大人の余裕で溺愛・スパダリ具合がハンパない!本作の攻めは、前作「溢れて…」で受けの綾に度々ちょっかいをかける謎の893・鷹臣。893ではありますが、そこに重きを置いた作品ではないので、血みどろバイオレンスはありません。学はないけれど吸引力のある美人で跳ねっ返りの受けと、そんな受けを気に入ってちょっかいをかけるインテリ893の溺愛ラブですね!個人的には綾推しなので、スピン元もオススメです!
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苦しくても頑張る2人を見守ってあげたい2023年8月3日他者サイト様で既読済みながら、こちらでも購入。奥田先生の描き方、好きなんですよねー。本作の受けの糸永くんは糸目で全く好みではないのですが、優しくて健気で絶対に譲れないことに関しては芯が強く男前で、どうしたって応援したくなります。それに何だろう…この糸目ながらも表情豊かに描かれる奥田先生の絵柄で愛着がわいてくるというか。対する攻めの真田はイケメンで成績もよく、一見、陽キャで人気者。でも実は真面目で周りの空気を読んで本当の自分を押さえて生きてる、どこにでもいるフツーの子。思春期特有の戸惑いや弱さから、大好きな子より自分を守ってしまった。大好きな子を傷つけてまで。その後の展開を考えれば、真田のとった行動は最低で、とても許せるものではないけれど、ある意味リアルだなぁ、と。漫画的にはもっと気持ちのいい、スッキリする展開や行動もあるのだろうけど、もがき、苦しみながらも1歩ずつ進んでいって、幸せを掴みとる…これこそが奥田先生の描き方だなぁ、と。私は大好きです。
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マフィアものとしては、かなりライトめ。2023年7月29日最近、マフィアもののBLノベルズばかりを読み漁っており、こちらもその中の一冊。ちょーっと、いろいろ物足りないかなぁ…。まず作品全体を通して、マフィア感が漂ってない。空気感や雰囲気がマフィアものにしては軽いというか。敵対組織との小競り合い的な設定やシーンはあったものの、わりとあっさりカタがついたし、何より重要な「マフィアと一般人の恋」特有の重苦しさや、どうしても抗えない感じが出ていないのが残念。本文も攻め・受け両者の視点で描かれているというより、攻め・受けの言葉そのもので書かれており、その言葉遣いがまた軽さを出していて、何ともミスマッチな感じがしてしまいました。
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いろいろ、もろもろ、あまーいっ!!!2023年4月25日キタハラリイ先生といえば「ジェラテリア…」。最初に読んだときより読み返した方がジワジワ感じるものがあり…。よかった!その他にも何作か読ませていただいていますが、いずれも仄暗いストーリーだったので、そういう作風なのかと勝手に思っていましたが、今作はちょっと違いました。Dom/Subものでしたが、若干オメガバも入ったような独自設定でした。受けの子の自己肯定感が低すぎて、さらにお互い思ってることを口に出さないため、だいぶスレ違いましたねー。両片想いの激しいスレ違い。いいですねー。こういうモダモダ大好き!しかも読者は2人の両片想いを逐一読んでるから大きな心で見守ってあげられます。「まだスレ違うのかよー!」とは思ったけど笑。そこも良し。Dom/Subによくあるムリヤリ従わせるような描写もなく、終始優しさに溢れてます。皆さんのレビューにある通り「ここで終わりー!?もう少し…」感はありますが、続編ありとのことで納得。より深まる2人の仲に期待してます。そして修正の~甘さに~ビックリ!!!まだ想いが通じあったばかりで、本番は1度しかないのですが2巻以降、どうなるのでしょうね???甘々でよろしくお願いしまーす!!!
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穏やかで優しいストーリー2023年4月25日ホテルを舞台にした8年越しの再会もの。事件らしい事件は試し読み部分のみで、以降は波風たたずにハッピーエンドに向かいます。なので2人の恋愛面においては物足りないのですが(もう一波乱、二波乱くらいあってほしかった)ホテルのお仕事という面に関してはドラマに盛り込まれそうなお客様や従業員とのエピソードが描かれていて、同時にそこで受けの人となり、みたいなものが表現されていてよかったです。エチぃシーンは本編2回、after storyで1回あるにはありましたが「コレ、必要かなぁ…?」という程度のもの。回数を減らしてでも、もう少し心情や流れのあるものにしてほしかった。ブツ切れ感がすごかったです。
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ずーっと静かなままでした2023年4月22日繊細で透明感のある絵柄とお話を描かれる先生で、本作もそうなのですが…いまひとつハマれなかった。まず他の方も書いていらっしゃいますが、本作と合わせて「花のみやこで」を読まれた方が良いと思います。が、それはそれとして…私的には攻めの有川は率直というより謎キャラ過ぎて理解しにくかったし、当て馬・川端もいいとこなしのクズ男で勝手に1人で拗れてろ!って感じ。受けの御崎もそのクズ男に振り回され過ぎ。でも恋愛って、そういう理性では割りきれない仕方ない部分もあるのだろうけれど。そしてあまりにもストーリーが静かに進みすぎて、淡々と読んでしまった。せっかく3巻あるので、もっとモダモダジレジレしながら読みたかった。読者は登場人物と違って相手の気持ちを知っているからこそ「あーっっもうっ!」とじれったくなる、くっつくまでの醍醐味。それを味わいたかった。星は「花のみやこで」と合わせて読んで、ということで。
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まやかしの愛でみたしてよ【特典ペーパー/電子限定描き下ろし付き】
上手にまとめるより熱量を感じられたら…2023年4月22日マッチングアプリで出会い、口論の末最悪の別れ方をするも後日、大学で再開。お互い徐々に人となりを知り惹かれあうように…。しかし過去のトラウマから、互いに気持ちを素直に伝えられないまま体だけ重ねるのが苦しくなり…。受けは隠れ陰キャの拗らせ体質、攻めはカースト最上位のイケメン。というザ・王道設定。それはいいのですが…。作画、セリフ、コマ運びなど全てがテンプレっぽく感じてしまい、入り込めませんでした。エチシーンはたくさんありましたが「まとまっているな」という感じで、熱量を感じず。ここまでで星3の評価ですが、修正は最悪レベルですかねー。白抜き…は、まぁ、よくあるので納得するにしても「ナカ」の描写は指まで消えてます。周囲(断面表現部分)を消したかったのでしょうが、雑過ぎます。ここまで雑なのは作家さんに失礼ではないでしょうか。修正にさらに星マイナス1です。 -
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続巻キターーっ!!!とにかく読むべしっ!2023年4月13日前回キレイに終わっていたので、まさか続きを描いていただけるとは思ってなくて…うわーん!読んじゃったよぉおお!続きが気になり過ぎて悶えちゃうから完結してから一気に読みたいのに…ムリ!我慢するとか、ムリっ!有名な作品だから、今さら説明は不要かもしれませんが、本当に皆さんに読んでいただきたい!読まない理由が見当たらないほど完成度の高い作品です!基本設定はオメガバなんだけれど、何というか…αは何事においても優れていて社会的立場もあり~な説明とか、一切いらん。それぞれのキャラが全てを紙面で体現して読者に見せてくれている。人類初のオメガバということで訳も分からず、誰にも言えず2人だけで初ヒートを乗り切った前作(同タイトル・上下)。本作は予期せぬ(というか、できない?)タイミングでセカンド・ヒートが起きてしまい…というストーリーですが、どうやら波乱はそれだけではなさそうで。「人類初」なだけに、これからどんなことが起こるのか具体的な予測も立てられず、こちらまでそのハラハラが伝わってきます。圧倒的な画力も素晴らしい!もう絶賛しかない。早くもおかわりがほしい…。いや、どこまでも待ちます!
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未来を感じさせる読後感で満足度が高い!2023年4月9日2回目読了後。アオハルものとか幼馴染みものはあまり得意ではありません。何というか…あのムズムズするような甘酸っぱい感じが座りが悪いというか…キライなわけではないんです。ただ自分が腐すぎるだけで…汗。本作も最初に読んだときは「いいけど~。やっぱ若い(青い)なぁ~。まぁ、そこまででも~。続編?…は、まぁ、いっかなー。」くらいの感想だったんですけどね。2回目読んでみたら、最初より断然よかった!確かに大人になりきれていない彼らの幼さや青さはむず痒くもあるけれど、大人の狡さがない真っ直ぐでひたむきなところとか、何もかも、全部を手放したって一緒にいたいと言ってしまえる、そして本当にやりかねない熱量とか、若さ故の良さみたいなものを存分に感じることができました。そしてさらに魅力的なのは2人の長期的な関係を追えることかな、と。「家族になろうよ」から遡って本作を描かれているので、当然、今の2人を描いているだけではなく、大人になった2人に繋がるストーリーとして描かれています。だから“幼馴染みのお隣さんと想いが通じてハッピー、ハッピー!”というだけではない、何というか…本作自体が壮大な回想シーンであるかのように、見たいところを駆け足になることなく2巻かけてじっくり描いてくださっていると感じられ、読後の満足感やこの先の期待度が高まる作品でした。
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心を殺したのは、壊れたのは誰だったのか?2023年4月7日全巻購入してからしばらく読み始める勇気が湧かず、ようやく読みました。カシオ先生の作品、結果としていつもとても好きなのですが、ヘヴィな世界観(精神的に)なことが多く、読み始めるのに勇気がいります。本作もヘヴィだった…。本作は義弟✕義兄ものによくある「実は元々両片思い」や「絆され堕ちからのハピエン」などではありません。義弟の光にしろ義兄の春樹にしろ、序盤ですでに壊れていたのかもしれません。マトモな判断を下せてない。歪な車輪が坂道を転げ落ちていくように、どこでどう跳ねるのか行き着く先はどこなのか、予測がつきませんでした。確実なのは一度転げ始めたら、決して「登らない」ということだけ。しかしカシオ先生の着地のさせ方は抜群だと改めて思いました。手放しのハピエンではないけれども、これ以上はない、という落としどころだったと思います。こうなると、もう唸るしかない。惜しむらくは英先輩ですねー。彼、キャラとしてとても好きなのですが、いちいちタイミングが合わないんですね。運命には抗えないということなのか…気持ちに余裕がある時に、また読み返したいと思います。
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