このレビューはネタバレを含みます▼
ごめんなさい。主人公のリンにもお相手のガブリエルにも感情移入出来なかった;それだけでガクンと評価下がります。
一晩だったけど本能で感じた運命の人?相性が良かった?それで3年間も思い続けられるもんなのかは置いとくとしても。
再開してからもお互いのどこにそんなに惹かれてるのか疑問。特にリンは亡き夫とのことがあるとは言え鉄の女すぎる。途中までガブリエルがカウンセラーに見えましたよ。
「どうせ息子が欲しいだけなんでしょ!分かってるんだから!」←いやいや、大概あんたのことスキスキ言ってるじゃん;分かってやれよ;
結婚とか愛にそれだけのトラウマが出来ちゃった理由は充分すぎるくらいなんですけどね。なぜか主人公に肩入れ出来ないんですよね。
最後の車で川渡りシーンは極めつけのドン引き。。
母としてあるまじき行為ですよ。大事な子ども殺す気かよ!コラッ
その後の「あなたといると私おかしくなっちゃうの。テヘッ」発言
Σ結婚しないほうがいんじゃない!?
ストーリーは細かく作ってあるわりに、スッキリとした絵柄のなせる技か淡々と読ませられる。その分主人公も彼も冷静に客観的に見れるので粗が目立ったのかも知れない。
読み手を選ぶ作品かと。
黒田さんの描く洋画の様なオリジナルが大好きなだけに残念でした。