このレビューはネタバレを含みます▼
表題作のみ・202P。「猫、愛を知る」の続編です。単体でも読めますが、前作読んでの方がより愛着湧きます。
倫理観のぶっ壊れてた将太(受)。前作で恋を知った将太が、好き好き全開で可愛い!!ただ、男専門になったきっかけ、過去の行いを顧みて自傷する場面では心が痛かった。今作では、飄々として何に対しても熱くなれない詩郎(攻)が、初めての感情を自認し将太を愛おしむ。
それぞれキャラが立ってて、完全に漫画の世界に没入させられます。そもそも「月と太陽」のスピンオフですが、私はこちらの方が大好き!!!是非、前作から読んでみて下さい。