歌舞伎町らしい、雑多な世界

286ページの大ボリューム。
ホストの令と元ベルボーイ和のホストクラブでのお話。癖のある人ばかり出てくる明るいストーリーで溺愛系だが、貞操観念ゆるめで色々ある(ポジションなど)ので、それを楽しめる人向け。前日譚の予想外のぶっ込みには…これをラストに持ってくるのか!?と衝撃的だったが自分は楽しめた。コウキ。先生の絵は透明感があるので、それとは真逆の世界を描いているのが面白い。歌舞伎町らしい雑多さがストーリーによく表れていた。
ホストなだけあり肉体も鍛えているのだろう、綺麗な筋肉が拝めるのだが、お尻は素晴らしい丸みを帯びており桃のようなみずみずしさ。エロは結構な勢いで一気に入れてしまうことが多く、受けのビックリする反応の描き方が良かった。
ホストクラブのシステムについて詳しく書いてあり、推しに入れ込む人の心理についても勉強になった。カモにされたくない人には良いかも。