カイザがキモい

この物語の主人公は侯爵家の長男の妹で、長男の嫁をいびり倒す『悪役令嬢』。小説の中の悪役令嬢に転生した現代人という設定。元々性格は小説内と全く違い、処刑が嫌で小説での姿を素に戻したり、服の趣味から家具などの趣味まで変えて、2人の兄や護衛騎士、婚約者である皇子に愛されるというお話。
ただ、『兄たちから愛される』はあくまで兄妹愛の範囲を超えないものであるはずなのに、3巻になったら急激に二番目の兄が男の顔になっていた。
そしてチョコで作った自分の像を部屋に飾ると言い出したり・・・。
妹に対し男の顔を覗かせたり、自分のチョコ像を上げようとするとか、兄妹愛を超えていてとても不気味で気持ち悪い。
一番目の兄はまだ過保護な程度に見えなくもないが、カイザは本当に気持ち悪過ぎる。自分の妹に情欲を抱いているような発言があり、本当に・・本当に気持ち悪い。