追放された公爵令嬢、ヴィルヘルミーナが幸せになるまで。
ただのぎょー/結川カズノ
このレビューはネタバレを含みます▼
とても面白い作品でした。一気に2巻読了しました。
畳み掛けるようにストーリーが進んでいくので、飽きなかったです。
チートな主人公の話は多いですが、ミーナのデレに引き込まれました。チート能力モノは比較的表裏無く乱暴者か、ロボット？と思わせる情緒不足な主人公になりがちですが、ミーナは表は完璧な公爵令嬢しかし、裏は旦那様推しの情熱を抑えきれない可愛らしい女性。
話が進むにつれて段々口が悪くなってきて（心の中）「平民に染まって来てる〜」と笑えました。
悪いことを沢山思いついて、思いついてしまう自分に引け目を感じてしまうミーナ、それをなんてこと無いと包み込むレクシーにほぼノンストレスで読めました。
最後は子沢山だし、おとぎ話としては最高のハッピーエンドです。
ありがとうございます。
いいね
レビューをシェアしよう！
ERR_MNG