『罪に濡れたふたり』から20年

ネタバレ

2023年9月25日

このレビューはネタバレを含みます▼ 8巻読了。
主要な登場人物が5人いて、その全員の、回想と心情をツラツラと綴ってあるので、全ての人の気持ちが読者に解るようなストーリーの進め方です。
主軸は「禁断の恋」なのでツラい設定ではありますが、全ての人が自分の恋は諦めて、成り行きを見守ろうとしています。葛藤はあっても心の中でだけなのです。だからでしょうか！？なぜか誰にも感情移入できなくて、私自身の胸が痛くなる事はありません。
物語としての落とし所は作家さまも考えていらっしゃるのでしょうが、正道を進むなら茨の道でしょうね。
そして私見ですが、“仕事が出来るいい女”設定のビジュアルは、すこ〜し時代にそぐわない気も致します。

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Babykote さん

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mamy0 さん

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