このレビューはネタバレを含みます▼
最初は面白かったけど、5巻巻以降は面白さが失速。
烏の半身を探して自由にさせたい帝の気持ちはわかるけど、帝の意思だけで自由にさせて、解放された後の未来も勝手に決めて、何がしたかったのかなんかよくわからないまま終わらせた感じ。
妃の懐妊に無自覚に嫉妬するくらい帝が気になって、互いを半身だと認め合ったのに、後宮に入ることもないし、選んだ未来も急過ぎたし、特に最終巻は知りたかったのそこじゃないんだけどってところにフォーカスが当てられて、とても残念な終わり方。
色んな罠とか張り巡らせた割に、上手く最終地点に持っていけない方なんだなと思いました。
読み直すことはないし、アニメももういいです。