このレビューはネタバレを含みます▼
なろうで読んでいましたが、素敵なお話で印象に残っていました。
待望の書籍化ということで、書き下ろしもありで大満足の一冊でした。
婚約破棄を宣言された悪女が怪我から記憶喪失になり、正式に婚約破棄の手続きまでの10日間を描いています。
記憶を失い、人格が変わった悪女。
両親を事故で亡くし、若くして爵位を継いだヒーロー。
お互い知り合っていくうちに惹かれ合うものの、過去の行いから互いに素直になれない日々が続きます。
日を追うごとに、悪女になってしまった理由や周囲の認識が違っていたことを知り…と言うストーリー。
控えめに言って尊いし、切ないし、大好きです。
続きあるかな?
続編も期待を持たせる内容なので、期待して待ちたいです!