このレビューはネタバレを含みます▼
いや、ストーリーもキャラたちも決して軽視していい内容ではないのに、主人公のキャラがすべてを台無しに…(良い意味で)。被虐の世界へ向かう過程とか、父とのイヤンバカンなあれこれも、本来なら一つひとつの出来事が衝撃的なものばかりなのに、消化できないうちにまた新たなテーマが投入されるんで、脳の処理が追っつかん。いろいろあったけど、最後はハッピーエンドで良かった~。被虐って、要は愛されたいって感情の満ちたらない部分を埋めようとしてるってことなんかな?考えさせられるテーマです。主人公のキャラが明るすぎ(強がってるのかな?)だったので、テーマとのバランスに少々の違和感があったので、-★1つで。(針とか複数とか)痛いのが大丈夫なら読んでみては?ちなみに私は痛いのが苦手で、各シーンがちょい辛かった…。