八十禍の王子と最後の魔女
」のレビュー

八十禍の王子と最後の魔女

沙野風結子/Ciel

100年の時を経て巡り会った2人

ネタバレ
2023年10月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 本来、同じ時を生きることのなかったはずの2人。お互いがお互いに惹かれていくまでの流れが素敵だ…。それぞれ為すべきことがあって、相手の都合に構っているような余裕なんてこれっぽっちもないはずなのに、泣いていたら気にするし、何を考えているのか知りたいと思う。リカルドが、無理やり抱きしめて寝るシーンとかホントは優しい人なんだなぁとじーんときちゃう。シオンが薬指に指輪してるのが気になって、昔の恋人について邪推したり、嫉妬してお前を俺の妃にするって言ったり、攻めは熱い方です。妃にする必要性はなかったのに、シオンを自分のものにするためにちょっとズルい手を使ったり、この辺は王子様っぽい傲慢さ。なんか、雨が降ったり、結婚式で鐘が鳴ったシーンなど各所、感動的すぎて涙ぐんでしまったよ。結婚式したあと「部屋に行く?」って聞いてくる攻めにめちゃくちゃドキドキしました。なんか照れちゃう…沙野風結子先生の書くえちは濃厚で、凄いドキドキします…臨場感ある。描写が具体的と言うか、想像しやすくて妄想を掻き立てられる。結ばれたあとは、結構寝所以外でも盛っていたようなんですが、一回くらいそのシーン書いて欲しかった!!!急に攻めがしたくなってしたんですか?でも、攻めに触られたら受けもしたくなったんですよね??昼夜問わず、そそくさと…エロすぎる。出てきた時はたいそう怖そうな攻めでしたが、本当はとっても優しくて良い攻めになりそうだ。ラストのふわふわしながらキスしてたらレネが来て、びっくりして墜落する特典エピソード大好き。そんな、夢中になってしまうほど好きなんだなって。面白かったです!
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