あなたがしてくれなくても 分冊版
」のレビュー

あなたがしてくれなくても 分冊版

ハルノ晴

大事に読んでいます。

ネタバレ
2023年10月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ レスの悩み、苦しみ、誰でも話せる内容じゃないこと、理解されにくいこと、ただ好きな人と満たされたいだけなのに、知らない嫌な感情がどんどん出てきて飲みこまれても気づかない自分。それを何ヶ月も何年も苦しんで、向き合って、やっと出口らしき光が見えて手探りで掴んで。だから漫画がダラダラ無駄に長いとは思わなかった。同じように、悩んだ。第三者は別れる方が早いと、時間の無駄だと思うでしょう。その通り。次に行く方がいい。でも無駄に責任感が強くて、無駄に真面目な人間もいるんだよね。なんとか着地点を見つけたくて、足掻き続けるのよね。
最新刊を読んで私もほっこり。やっと春のような暖かい風を感じたよ。新名さんとみちがどのように交わるのかいよいよ皆んなが知りたいところに入りました。2人ともちゃんと気持ちに決着をつけてる。何度でも求め合って欲しい。気になるのはようちゃん。未練ダラダラ、寂しさをまた尻軽女に甘えようとしている、変わらない男なのだ。変にいちゃもんつけてきそう。しっかりした姉がいるとはいえ心配。
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