このレビューはネタバレを含みます▼
偶然再会した初めての男・七森×無個性な地方局アナウンサー・笹原。夢を叶えてアナウンサーになったけど個性がなさすぎてパッとしない笹原は、大学時代に長期バイトしていた旅館の次男で初めての男・七森とゲイバーで再会。ワンナイトと昔のことをネタに、半ば脅されるように2ヶ月間のヒモ生活を許してしまったイケメンヒモ×地味アナウンサーもの。失敗しても報われなくても、地道にコツコツ頑張る笹原を応援したい！ビビりながらも七森との生活は居心地がよく、いい具合に肩の力が抜けて仕事にもいい影響を与える好循環。七森の事情は最後の方まで分からないまでもただのヒモではないんだろうなーという感じなので、嫌な想像はなしで割と安心して読めました。結局それぞれの意地や弱い部分がぶつかって、言葉足らずですれ違ってたんだから結構似たもの同士なのかも？いい読後感で面白かった！その後も見たいな。
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