10DANCE
」のレビュー

10DANCE

井上佐藤

焦れる

ネタバレ
2013年10月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 10ダンスという10曲踊る大会に出て、優勝を目指す。スポーツモノとしても、面白いと思う。1巻ではラテンダンスの優勝者とスタンダードのダンスの優勝者がお互いに教え合う。ダンスの練習するのですが、ラテンダンスからスタンダードのダンスに慣れるのに苦戦。まだ、お互い気になっているものの恋愛までにいたってない。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
2巻目も読みました。1巻あんなに苦戦したのに「ちょっとしたきっかけ」で、踊れるように。あっけないです。現実ももしかしたらそんなもんかもしれませんが。
恐ろしく、〈序〉の部分が長い、相手を意識するが恋とは認めない本です、特に主人公の方が。長く見守るつもりでしたが、恋愛関係をスグには期待出来ない、根性が必要。
ダンスの大会、ダンスの練習が中心で、ゲイの多いダンスの環境が主人公をそちら側ではないかと意識させます。2巻で気づいたことはスタンダードの方が、結構そちらには寛容な感じです。ダンスの彼の歴史みたいなのが、明らかになっていきます。
いいねしたユーザ12人
レビューをシェアしよう!