人嫌い殿下の最愛の花嫁~そのお告げは溺愛の予兆でした~
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人嫌い殿下の最愛の花嫁~そのお告げは溺愛の予兆でした~

ちろりん/白崎小夜

それさえなければ

ネタバレ
2023年10月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 筆力のある作家様なので大筋は面白いのですが、悪役断罪場面のヒーローの言葉が頂けなかった。
母親代わりに育て、ヒーローの周りの女を牽制し、その執着のあまりにヒーローの筆おろしまでする気満々だったサイコな悪役侍女へ「私もお前を愛しているが……」ってのには絶句。
王妃からの執着、侍女からの束縛、その他の悪環境で人間不信になっていたヒーローは歪んで育ってしまったからなのかも知れないけど、恋人?にまでなろうとした母親代わりの不気味な女を「愛していた(母親として)」とは、もう言葉もない。
そこは、過去と決別する為にも「愛していた」と言って欲しくなかったし、違う未来であれば、この侍女と関係を持っていたかも知れないヒーローには、背筋がゾワゾワしてしまいました。
それさえなければ良かったのに……。
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