純子29~恋愛ハケン・私が何度も襲われるワケ(コミックノベル)
南綾子/本崎月子
このレビューはネタバレを含みます▼
エロがどうとか変態がどうとか(いや正に変態ばかりだけども)という以前になんだコレ。作家さんの文章が合わないのか、この話のテンポに合わせてこういう文章なのか、キャラの喋りが変だなーと思いつつも読み始めてしまったので一応最後まで読んだんですが本当になんだコレ。始終主人公が面食いで男見る目なくて変態ばっかに遭遇して脱処女しようとするんですけど、シーンの多さの割にえろすは感じませんでした。笑えないギャグ小説?少なくとも男女が出てきてエロを目指す割に恋愛ものではないような気がするんですが、カテゴリがよく分からない。結局主人公は最後自分の人生に達観しちゃったの?虚しくなっちゃったの?変態を書きたかったんだろうとは思うけど、ストーリーの方が色々中途半端で結局何が書きたかったんだろうと読み終わって不思議な気持ちです。
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