このレビューはネタバレを含みます▼
勢いで6巻まで読んだけど、話がごちゃついててあまり入ってこないので、誰が主人公なのかもよく分からずうまく感情移入できない…伏線っぽいのも張るだけ張って回収までだらだらするし、回収された時の爽快感みたいなのもない…
でろでろに失敗した生焼けのパンを、この子たちなら食べれるかしらって虎の子にあげて食べさせるヒロインも、それを悪気はないんだごめんよって止めきれないヒーローもヤバい。
想いが通じ合う(?)時も、悪役令嬢みたいにあなたの才能を利用してた!って自覚はあるのに、ヒーローがヒロインのこと昔から好きだったって分かった途端、あなたは私のことが好きだからやってくれてたのね!じゃあ問題ないわね!ってなる思考が分からない…最終的に褒めればこき使っても、相手が望んでるか確認も取らずに勝手に生産品の販路確保したり講師させても良いわけじゃない…結局いいように使ってるのバカ王子同じことしてるよね…
こんなに魅力的な旦那様だけどヒロイン(エラーナ)しか眼中にないです!素敵でしょ!ってしたいのか、単なる表現不足でユーフランの魅力が描ききれてないのか分からないけど、無駄にユーフランに惚れてる女の子出てくるし増えるのなんなんだろう…ハーレム要素は求めてないんだよな…
ユーフランがなんか言う(それもあまり特別感のない何か)→女の子がポーッとなる→いやコイツ既婚者なんですよ〜!→別にそういうのじゃ!みたいにパターン化してるのも謎…何に惚れたのか分かりにくいし、チョロすぎない?ってゲンナリしちゃう…
買ったの後悔。もう読まないかな…