宿命

ネタバレ

2023年10月29日

このレビューはネタバレを含みます▼ 皇女として生きてきたヒロイン。そして建築家として皇女を導くものとして、関わってきたヒーロー。しかし国の疲弊と共に内乱が起こり、国は滅び、囚われたヒロイン。新たに王となった者の采配で平民と成り果て、嫁ぎ先となったのはかつての建築家として関わっていたヒーローだった。ヒーローは現王のスパイとして送り込まれていた事実に耐えられなかったヒロインは気絶してしまうほどのショックを受ける。ヒーローには隠された秘密とヒロインへの想いがあった。ヒロインにも皇女として全うしなければならない使命があった。それは国を根幹から揺るがす秘密、秘宝でもあった。ソーニャは壮大で深くて何度も読み返したくなる。心の機微や視線迄も表現されているので引き込まれる。読み応えありますよ！おすすめします！

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kana- さん

(女性/－) 総レビュー数：1069件

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