ベッドイン・ルール
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ベッドイン・ルール

藤河るり

藤河先生は、攻めも受けも色気ダダ漏れで

ネタバレ
2023年11月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ ハリウッドスターのエドワードと、恋人バディの役で共演することになった史音。日本では売れない俳優兼インフルエンサーだった史音には、夢のような状況であっても、実力不足から厳しい撮影の日々を過ごしてます。その解決案として、エドワードの自宅で恋人として暮らすことに。そこから、王道、アメリカンドリームで、シンデレラストーリー。いいですよね、安心の王道って大好きです。
最初、軽く反発のあったエド×シオンのカップリングは、オンもオフも一緒に過ごす事で、最終的に溺愛スパダリ×頑張る純粋受けへ。惹かれあっていく過程も自然です。出会う前から、史音の中でエドは完璧ハリウッドスターで、身近になってもやっぱりスター。「俺にホレるな」的に言われていたのに、スターに告白させた史音の真っ直ぐさや健気さ。インフルエンサーのあっけらかんとした面とのギャップも面白かったです。エドはね、もう、何もかも完璧で、好きになるなと言われても、それは無理だよね。
甘くて、エロくて、美形×美形。藤河先生のキャラはイケメンではなく“美形“が合う。1巻にまとまってましたが、もう少し見たかったかなぁ。と、思ってしまうのは、たぶん、藤河先生へのエッチへの期待度の高さ故…
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