このレビューはネタバレを含みます▼
(2巻10月新刊/完結)
1巻最後の心配な'大切なお知らせ'から四年!!
2巻の発売心よりお待ちしていました。
ありがとうございます。
やさぐれた作家と彼を恩人と慕う担当編集者との再生奮闘譚。
バツイチ小説家梶浦(38)×新人編集者キラリの話。
作品の世界観そのままを先生の人格に求めるメルヘンなキラリ。彼女の突飛な行動に引いた冒頭から、読み進む程面白くなる展開で新作「落ちない流星」完成までの熱い二人三脚◎
そして今回待望の2巻は恋人編。枯れた先生の酸素となり生き返らせたキラリとの快進撃は、訳あって出版社対決に発展!!
面白かったです。
キラリのブレない情熱は先生のみならず、ライバルや世間に影響を齎らし◎ 脇役の本業トップアイドルのルーキー作家君もイイ味出して◎キラリの信念が先生を救い、彼女も報われた読み応えあるイイ話◎
特に惹かれたのは二人の背景描写の数々←多くを語らずとも先生の既刊本とそのタイトルと絵で訴える構成◎読み物としてもとても好みです。
ご闘病を経ての完結に感激です。どうかご自愛ください(^人^)