このレビューはネタバレを含みます▼
芸能界オメガバは幾つかありますね。こちらのΩ密生は子役から俳優、アイドルになったんだけど、かなり奥ゆかしいです(笑)両親は俳優でα。自分もそうだと思っていたのに…この世界観ではΩのアイドルや芸能人は有り得ないって感じで、やはり偏見がある。
薬で抑制していて遅まきにきたヒート。
対応して、救ってくれたのは後輩アイドルのα瀬兎。
そう、最初はビジネス番になります!が、実は瀬兎はかなりの密生推し。芸能界に入る決め手も密生で。番になり、少し密生の負担は減り、精神的にも支えられた。
番であることは隠して、Ωバレしたときも色々ありましたが、2人で乗り越える。
以後、瀬兎の抑えていた独占欲が漏れ始め(笑)密生がプロ根性を持っているので、時々擦れ違うけど、幸せ感じる2人。
まだ話は続いているので、この先アイドルはどうするか、2人の関係をどうするか、ゆっくり進んでいる感じ。2人の好きが高まっていくので、落とし所が難しいよね。
あんまり悪い人は出てこないし、当て馬感ある従兄弟も心配からだし、マネージャーさんもいい人だし。ちょっと気になる人が最後に出てきたので、単話読むかなぁ(笑)悩みどころです。
オメガバはSFだし、完全ファンタジーなのは解って読んでいるけど、偏見や誤解は現実でもあって。アイドルファンの心理の危うさと楽しさはリアルでも考えられること。
こういった作品が、参考になっていくといいな。
追記∶3巻。久々。買ってから大分経っているからか?一緒に住み、恋人感が増してきておこる現象。嫉妬して欲しい、嫉妬なんてカッコ悪いで色々おこる(笑)アイドルとしての線引きがグラついて。
確かに、アイドルでいつまで隠し通すかな。まだまだ
続きます。相変わらずのエチ力。