陰と日向のボーダーライン
」のレビュー

陰と日向のボーダーライン

大島かもめ

表題作+1編

ネタバレ
2023年11月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ まずは表題作。めちゃくちゃ良かったです。陰を抱える課長が日向そのもののような優しい部下、柴村に救済されるお話。描き下ろしの柴村の決意がカッコいい!男前受け確定です。課長は柴村にどんどん甘えて甘やかされて欲しい。仄暗いテイストですが読後感はじんわり優しい作品。もう1編はイタリアが舞台のお話。想像の余地を残したラストでこちらもすごく良かった!最後に車での◯◯、見惚れます。ロベルトカッコよ。ユースケとの未来はこれからという所まで。どの作品ももっと読みたい~でもこれで満足!というちょうど良い塩梅でまとまっていました。面白かったです!
いいねしたユーザ1人
レビューをシェアしよう!