このレビューはネタバレを含みます▼
だそうです。ある日、看護師攻めくん雨市が帰宅すると玄関前に可憐な青年おぼっちゃまがいます。どうやら昔ちびっこの頃に一度だけお坊っちゃまの屋敷で遊んだという記憶が…そして、その頃より一途にずっと思い続けてとうとう家出をしてまで押しかけてきちゃいました。というまさに押しかけお坊っちゃまです。
まるで天使のような純粋無垢の人たらしお坊っちゃまと真面目で堅物、朴念仁攻めくんのやりとりやとんちきな方法で翻弄されていき絆される攻めくん。そしてぼっちゃま実家の両親と兄たち。(この人達は浮世離れしていてモラルもへったくれもなく相当ヤバいですが…)
それと雨市先輩医師の佐川さんたちとのはちゃめちゃ群像劇みたいなお話です。
いやはや非常に濃いメンツ揃いで途中からは少々デンジャラス、バイオレンス的展開もありとても楽しめました。
とにかく、佐川さんが見せた変態AVを純粋に信じ込みそれを実践する健気な桜里ちゃんに笑いが止まりません。用務員さんと教頭先生というワードが出てくる度にニヤニヤが…もはやパワーワードやないかーい。
美ツン猫系お兄様とおやじギャグ好き佐川センセのやりとりにも笑えますし、ほんと掛け合い漫才的な笑いにツボりました。