このレビューはネタバレを含みます▼
主人公は侵略で滅ぼされた国の唯一の生き残りの王女様で、肝心な時に気絶ばかりしている、流されて生きるだけのお子様です。
ヒーロー役は皇帝(父親)の命令とは言え、非戦闘員で非武装の住民を老人子供に至るまで平気で皆殺しにするクズです。殺した中に主人公の母親もいました。
皇帝と言いシャルルと言い、登場人物にはクズしか出てきません。
最終的に、主人公とヒーロー役が結ばれてハッピーエンドになる様なんですが、どう考えてもあり得ません。自分の親を殺した男ですよ?それも2世代に亘って。胸くそ過ぎて最終話まで読んでませんが、ヒーロー役は絶対にハッピーになってはいけない登場人物でしょう。目には目を。主人公の周囲の悪人たちは、自分たちがしてきた事の報いを受けて欲しいです。