何なんでしょうね、この可愛すぎる生き物は

ネタバレ

2023年11月10日

このレビューはネタバレを含みます▼ 南実くんのピュアで真っ直ぐでチョロいところにヤラれてしまいました。何なんでしょうね、この可愛すぎる生き物は・・・。
楓くんにまんまと言いくるめられて本来の上京理由とはどんどんズレた方向に向かっていっているのに、一生懸命真面目にゲイビアイドルユニットのレッスンや活動に取り組む姿や、後ろの開発のために悠真とマンツーマンの練習をしたりアナニーにも健気に取り組む姿勢が、それはそれは尊かったです。✏

悠真は最初はツンツンしていて人を信用していない&寄せ付けないオーラを醸し出している感じがして「苦手かも〜」と思っていましたが、実は人と関わったり弱みを見せる事が苦手なものすごく不器用な人だという事が発覚し、「あら意外と可愛いのね〜」と印象が変わっていきました。そして、南実くんへの恋を自覚してからのデレぶりと溺愛ぶりはもう、ニヤニヤものでしたね〜。南実くんを見る表情が柔らかくなり、声も甘くなり、独占欲をむき出しにする様子は非常にわかりやすくて、「この子も結構単純でチョロくて可愛かったんか〜い！」と、ツッ込みたくなりました(笑)。🐧

そんな訳で本作を読んだ感想は、「結局二人揃って可愛いなんて最高かよ！」となり、未読の方には他のシリーズ作と合わせてぜひともおすすめしたい一冊です。✏

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りこさん

(女性/40代) 総レビュー数：0件

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