白と黒

ネタバレ

2023年11月12日

このレビューはネタバレを含みます▼ 神の手と悪魔の目を持つ若き天才外科医・黒河（攻め）と、学生時代からの同期で（同期の中ではマドンナ的存在）、今は世界的な医療機器メーカーの経営者になった白石（受け）が、白石の末期がん・余命宣告を経て…というお話。ビターとスイートのタイトルどおり、名前まで白黒対比させてるのね。「白衣の禁令」の意味も後半でわかります。身内でも執刀する医師はいるけどね。医師と患者カップルものは結構多いですが、なぜか共感できなかったかな…。シリアス路線なら、白石も野上のいうことなんか聞かずにもっと必死で命に縋り付くだろうし、黒河のキャラも…。黒河が天才だからと当直室でHしても許される立場とか（ありえないよね）、命の蝋燭的なスピリチュアルな夢見ちゃうとか。BLそのものがファンタジーだと思って読んでるけど、このお話の路線がよくわからなかったです。辛口でごめんなさい。

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ルビーさん

(女性/－) 総レビュー数：594件

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