このレビューはネタバレを含みます▼
こちらを読む前にもちろん『サイコ・アナ●バスターズ』を復習しましてね…。ええ、私、ビスコとメイジは出来てるって思ってました。予想が当たって嬉しいです(笑)
サイコ・アナ●バスターズについては、もう紹介するまでもありませんね。ノンケも堕とすセック●アピールで踊り狂うゲイダンスユニットの5人組です。前作ではメインダンサーの千織と、メンバーで千織の幼馴染みでもある林太郎の、激しくも純情な(?)恋愛模様を楽しみました。今作では残りのメンバー淳と、ビスコとメイジが主役となります。
淳は元バレエダンサーであり、しかしその身長の低さからバレエを辞めてしまいます。その淳に複雑な感情を抱いていた慎。偶然の再会から2人の関係が始まります。淳が千織に似てるなとは前作から思ってました。誰かの代わりになることって、本当に切ないですよね…。慎は慎で、淳のようになれと言われながらバレエを続けてきた。そんな2人が嫉妬心を抱えながらもお互いを求め合う姿が印象的です。
さて、お兄さんズの2人、ビスコとメイジ。この2人がまさかそんな複雑な関係だったとは…。想い合う心が2人を引き離してしまったのですね。なんという悲劇。メイジがコンビ解消しようって言ったとき、なんと私、泣いてしまいました(笑)まさかアナ●たちに泣かされるとは思ってもみなかったので、自分事ながら相当動揺しました。そう、メイジは分かってたんだよね。でも一緒にいたいからコンビになった。今さらだけど、解放するのも1つの方法だと提示したわけです。でもそのあとすぐ会社起こす話してるけどね!もう!安心したわ!!
そんなわけでみんな収まるところに収まり、サイコ・アナ●バスターズよ、永遠に…!PAB!PAB!アスタリスクが輝いてるぜ…!!
そんなお話でした。
(もうまとまらないのでまとめた)
前作より絵が洗練されている気がします。その分、画面を飛び出すような迫力は少なくなってしまったのですが、美しいシーンが随所に見られます。特に、芸術的な淳のアラベスクが拝めて眼福です。ヤバくないですか?あの状態でアナ●観察するの。もうあのシーンだけで「こいつ(慎)はやべぇ奴だ」って認識させるのすごすぎる。素質ありすぎ。安心してドS王子になってほしい。