このレビューはネタバレを含みます▼
顔レビが選べない。
自他とも認める完璧な男、松本光太郎32歳、部下の仕事に超厳しい主任。座右の銘?は、100点or0点。仕事も身だしなみもプライベートも完璧に装って、実はED。無自覚のストレス過多のせいと思われます。EDだけど欲望は強く、いろんな女子とホテルに行くけど、おたちにならない。そのEDを力技で乗り越えさせた男神崎が、中途採用の部下として光太郎の前に現れます。仕事も出来て爽やかな神崎は、プライベートでは方言男子。ホントは末っ子気質で、全然完璧じゃない光太郎を、方言で甘やかす、褒める、性欲満たす。この、神崎が良い!!だけど、二人はすんなり王道とは行かないのです。光太郎、お尻でEDを治したら、すぐそっち…とはならない、まあノンケなんですが。エッチ出来ず暴言吐かれた女子から、また誘われたらホイホイホテルに行って出来たと喜ぶ。でも、物足りなくて神崎に八つ当たり。神崎との関係を疑った部下の女子に、嫉妬でパワハラ。…よく受け止めるよ、神崎。職場では完璧認定で受け入れられてるけど、パワハラヤローでは?アフターではお持ち帰り大好き、お気軽sex。基本、お子様ですよね。何回か読んで、やっと光太郎の面白さが、染みてきたところです。☆5は、神崎へ。100点か0点ではなく、60点は60点の価値って神崎のセリフが好き。神崎は多角的にいい男だった、神崎を見れただけで価値がある。神崎を見るために、リピートします。
好きになったのはゲイの神崎が先だったかもしれないけど、光太郎は神崎に好かれた奇跡に感謝すべき。なんだか、ちょっと、片方が勿体無いと思うカップルも珍しい。あと、女子達は、BLのイケメンぶりと比較して、あまり可愛いビジュアルではない…タイプです。