このレビューはネタバレを含みます▼
うおおおめっちゃ好きです!!修の猛進犬っぷりと桐先生の不器用猫っぷりに即3おかわりしました。桐先生の可愛さ、修くんじゃなきゃ見逃しちゃうね…!?
雪の季節と心がじんわり解かれていく温かさとの対比がまた良い!中盤まで心理的には何だか飛ばし気味な感じもしたんですが、それぞれの過去に触れていくと、お互いに必要な存在なんだなああああってほわほわしてきます!封を切ったばっかりの新品カイロみたいな、ゆっくりじんわり温まっていく…そんな感覚。
そして誰かが自分を想って言ってくれた言葉を、今だけでなくその先の未来でもなお意味のあるものに昇華できるのは自分しかいないんだなと改めて痛感した…裏も表も悪意どころか他意すらない、ひたすら直球どストレートな修に、繊細な桐先生だけでなく私も救われる思いだ!!ありがとうありがとう。アーメン。
えちもキスのタイミングとか、ああああ分かるな!?非常に好きなんだな!!!?とジタバタしました。軽く取り乱すわ。好き。
妹の羅々ちゃんや楽団員さんにモヤる方もいるかもしれませんが、だからこそいいんです。過去と今との全てがあっての未来だから!!乗り越えた先の幸せ目指して一緒に頑張っていこ!
野白先生の作品はこちらで3作目ですが、柔らかな絵とストーリーにどハマりしそう。男性らしい骨格に、お召し物センスも楽しいぞ!!